エレクトラ (エウリピデス)

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エレクトラ』(エーレクトラー、: Ἠλέκτρα: Electra)は、古代ギリシアエウリピデスによるギリシア悲劇の1つ。

アガメムノーンの娘エーレクトラーと息子オレステースが、父を殺した母クリュタイムネーストラーに復讐する様を、アルゴン郊外の農家を舞台に描いており、基本的に

と同じ題材を扱っている。

紀元前413年に作られたと推定される[1]。上演成績は不明。

構成

日本語訳

  • 『ギリシア悲劇全集Ⅳ エウリピデス篇Ⅱ』 人文書院、1960年
  • 『ギリシア劇集』 新潮社、1963年
  • 『ギリシャ悲劇全集Ⅳ エウリーピデース編〔Ⅱ〕』 鼎出版会、1978年
  • 『ギリシア悲劇Ⅳ エウリピデス(下)』 ちくま文庫、1986年
  • 『ギリシア悲劇全集7』 岩波書店、1991年

脚注・出典

  1. ^ 『全集7』 岩波 p.450