牧場物語2

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牧場物語2
ジャンル ほのぼの生活シミュレーション
対応機種 NINTENDO64
開発元 ビクターインタラクティブソフトウエア
発売元 ビクターインタラクティブソフトウエア
人数 1人
メディア ロムカセット
発売日 Flag of Japan.svg 1999年2月5日
Flag of the United States.svg 1999年11月30日
対象年齢 ESRB: Everyone (E)
売上本数 約9万本(日本)
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牧場物語2』(ぼくじょうものがたりツー)は、1999年2月5日にビクターインタラクティブソフトウエア(現マーベラスインタラクティブ)によって発売されたNINTENDO64シミュレーションゲーム。『牧場物語』『牧場物語GB』に続いて牧場物語シリーズの3作目。海外では『Harvest Moon 64』という名称で発売されている。


ゲーム概要[編集]

亡くなった祖父の牧場を引き継ぎ、「花の芽町」での3年間の牧場生活を評価される。2Dで表示されていた従来のシリーズとは異なり、3Dクォータービューで描かれている。イベントの数や、会話の内容などが豊富で、住民達とのふれあいを楽しめるようになっている。また、シリーズで再び結婚できるようになった。

なお、後の『ハーベストムーン』でも同じキャラクターが使われているが、両親をはじめとした家族構成や人間関係は同一ではない。

ゲームシステム[編集]

ゲーム全体
一年は、春、夏、秋、冬の4ヶ月、1ヶ月は30日の計120日からなる。ゲーム開始は春の月3日で、ゲーム終了は3年目の夏の月1日である。この時点で主人公の父親から牧場や主人公のしあわせ指数の評価を受ける。高評価だとこれ以降もゲームを続けられる。
しあわせ指数
エンディングに影響する隠しパラメータで主人公がどれだけ幸せな牧場生活を送っていたかの指数を表している。町のお祭りに参加、結婚する事などで指数は上昇する。逆に家畜を死なせてしまったり、風邪を引いたときに誰も見舞いに来てくれなかったときは指数は下がる。
お仕事レベル
前2作では、道具をパワーアップさせることにより作業効率が上がっていたが、今作では、自分が作業を繰り返すことにより、レベルを上げ、作業効率を上げるようになった。レベルは3段階あり、レベルがあがると各道具の色が、黒→銀→金と変化する。
増築
前2作では家の増築は2回までしか行なえず、家全体の増築のみ行なえた。しかし今回はお風呂やログテラスなど指定して増築できるようになっている。
リュックサック
リュックサックの中には農具を8個、その他のアイテムが8個入れられる。前作まではリュックサックは無く、アイテムを保存できる「納屋」を使うしかなかった。今作以降のほとんどの作品でリュックサックが採用される。
結婚
女の子と会話したりアイテムを贈ったりすると「愛情度」が上昇する。この愛情度がある一定の高さを超えるとプロポーズして結婚ができる(条件を満たせば女の子からプロポーズされることもある)。結婚した女の子は牧場の作業を手伝ってくれるようになり、結婚後最短で1ヶ月後には妊娠、さらにその2ヶ月後には出産をする。また、結婚後会話などしないでいると愛情度は減少していき、最終的には実家に帰ってしまうこともあるので注意が必要である。
また、結婚が出来る女の子達に好意を寄せているライバル達がいる。ライバルとの友好度が一定の高さを超えたときに、対応する女の子の愛情度が低いと、ライバルと女の子が結婚する。

花の芽町の施設と住民[編集]

花屋「フラワーリリア」[編集]

リリアが経営する作物の種などを扱うお店。季節に合わせた作物の種を販売する。条件を満たせばほとんどの種を販売するようになる。

リリア
花屋の店主でポプリの母親。植物に詳しく、買う種の育て方などを教えてくれる。
バジル
植物学者でポプリの父親。冬の間はどこかに旅に出ているので、花の芽町にいるのは春から秋の間だけ。花の芽町にいる時でも、月山の植物についての研究を行なっている。
ポプリ
花屋の手伝いをしている女の子。楽天的で人見知りをしない性格で、趣味はガーデニング。両親のことが大好きだが、父親のバジルから子ども扱いされることと、放浪癖を不満に思っている。結婚可能な女の子の一人。第1作に登場したニーナの孫にあたる。

ケーキ屋「花の芽ケーキ店」[編集]

ジェフの経営するお菓子の店。牧場を経営するにおいて必要なアイテムは取り扱っていないので、重要度は低いが、お菓子を食べることで体力を回復したり、住民にプレゼントして好感度をあげたりする事が出来る。

ジェフ
ケーキ作りにこだわりを持つケーキ屋の店長。エリィに好意を抱いている。
エリィ
ケーキ屋の手伝いをしている女の子。両親を幼い頃に亡くしているが、明るく家庭的な性格。祖母のエレンと2人で暮らしている。結婚可能な女の子の一人。
エレン
エリィの祖母で、ケーキ屋で暮らしている。主人公の祖父と仲が良かったようで、主人公の幼い頃を良く覚えている。第1作に登場したエレンと同一人物。

道具屋「リックの店」[編集]

リックが経営する酪農に関する道具を主に扱う店。主人公が家畜を飼うのに合わせて商品を売ってくれるが、開店している日が他の店と比べて少ない。また結婚するときに必要なアイテムも取り扱っている。

リック
道具屋の店主。道具の発明が趣味で、発明したものを店で売るなどしている。店が開いている日が少ないのはこの趣味が原因。グリーン牧場のグレイとランのいとこで、第1作に登場したアンの孫にあたる。

教会[編集]

花の芽町一丁目のほぼ中心に位置する。日曜日には礼拝、平日は学校として機能している。結婚式を挙げる場所でもある。

ブラウン
教会の牧師。

酒場[編集]

PM6:00から営業する憩いの場となっている酒場。仕事を終えた町の住民が、集まっている。昼間に話しかけられなかった人たちの友好度を上げるのに最適な場所。

デューク
酒場のマスター。ジェフの叔父に当たる。仲良くなると、カレンのイベントのアイテムであるワインをくれる。

薬屋[編集]

花の芽町二丁目にある町唯一の医療施設。体力回復の薬を売っている。

ドガ
薬屋の主人。主人公がプレゼントを渡すことで新しい薬を作ってくれることもある。孫が2人いる。
ケンタ
ドガの孫。将来は牧場王になることを夢見ている。
ユウ
ドガの孫。花が大好き。

図書館[編集]

花の芽町二丁目にある。牧場経営に役立つ本や、山の植物や動物に関する本が閲覧できる。月曜は休館になる。

マリー
町長の娘で図書館の司書をしている女の子。おとなしくて内気な性格。女の子で唯一虫が好き。結婚可能な女の子の一人。第1作に登場したマリアの孫にあたる。また『GB2』にも登場するが、『GB2』では両親を含む家族構成は不明である。

土産物屋[編集]

土産物屋と称しているが、商品は少ない。牧場経営に絶対に必要なものはおいていない。

サイバラ
土産物屋の主人。主人公がプレゼントをすることで新しい商品を作ってくれることもある。

ぶどう園[編集]

町外れの小高い丘の上にある。ぶどう酒を造っているが、購入はできない。

ゴッツ
ぶどう園の主人でカレンの父親。何かとカレンともめることが多い。
サーシャ
カレンの母親。昔は踊り子だった。
カレン
酒場でアルバイトをしている女の子。さばさばとした性格。この町を出て都会へ行きたがっている。結婚可能な女の子の一人。第1作に登場したイヴの孫にあたる(前髪だけが金髪なのはイヴからの遺伝)。
カイ
ぶどう園で働いている青年。カレンに好意を抱いている。

グリーン牧場[編集]

町外れの主人公の牧場の近くにある。牛や羊など家畜や餌、薬などが購入できる。一年目の春の月に行くと仔馬をもらえる。

ダッド
グリーン牧場の牧場主でグレイとランの父親。また、リックの叔父でもある。
グレイ
ランの兄。ぶっきらぼうで無口な性格。第1作に登場したアンの孫にあたる。
ラン
牧場を手伝っている女の子。幼いころに母親を亡くしているが明るく元気で男勝りな性格。結婚可能な女の子の一人。第1作に登場したアンの孫にあたる。

大工「しょくにんさんの家」[編集]

家の増築や、ビニールハウスなどを造ってもらえる。増築には資金のほか資材が必要。

源さん
大工の棟梁。江戸っ子気質な性格。言葉は荒いが何かと主人公にアドバイスをくれる。
一太
双子の職人の兄。
二太
双子の職人の弟。

その他[編集]

主人公の父
スーツに身を包んだサラリーマン。
クリフ
鷹使いの青年。鷹の名前はケイン。何かと突っかかってくるランのことを疎ましく思っているようだが、好意を抱いているようにも見える。第1作に登場したイヴの孫(前髪の一部と後ろ髪だけが金髪なのはイヴからの遺伝)で、カレンのいとこにあたる。
サミエル
詐欺まがいの商売をしている行商人。高額でインチキ商品を売りつけに来るが、花祭りの日に売っている力の木の実だけは本物。主人公以外には人の良い(悪く言えばお人好しな)トーマスやマリーをターゲットにしている。
アニー、バニー、コニー
観光客の女の子三人組。お祭りの日や特定の条件を満たすとやってくる。
老夫婦
観光客の老夫婦。お祭りの日や特定の条件を満たすとやってくる。
タロウとハナコ
観光客のカップル。特定の条件を満たすとやってくるが、主人公を無視してイチャイチャしているだけ。攻略本ではバカップルと紹介されている。
女神さま
女神の泉にいる大地の女神。牧場で取れた収穫物を投げ入れると現れる。女神らしからぬ非常に軽い性格をしている。
かっぱ
月山の池にいる河童。魚を投げ入れると現れ、中魚だと力の木の実、大魚だと不思議の木の実をくれる。
アーサー、カルロス、ビリー
月山にいる大地の精霊・コロボックル。『しあわせの詩』にも同名のコロボックルが登場する。

外部リンク[編集]