大成ファミリープラザ

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大成ファミリープラザ
TAISEI FAMILY PLAZA
大成ファミリープラザ(2022年9月)
地図
地図
店舗概要
所在地 070-0036
北海道旭川市6条通14丁目64
座標 北緯43度46分7.3秒 東経142度22分20.6秒 / 北緯43.768694度 東経142.372389度 / 43.768694; 142.372389 (大成ファミリープラザ)座標: 北緯43度46分7.3秒 東経142度22分20.6秒 / 北緯43.768694度 東経142.372389度 / 43.768694; 142.372389 (大成ファミリープラザ)
開業日 1980年昭和55年)7月1日[1]
正式名称 大成ファミリープラザ
施設所有者 交洋不動産[2]
施設管理者 交洋不動産[2]
延床面積 42,527 m²[4]
商業施設面積 15,335 m²[4][5]
中核店舗 メガセンタートライアル旭川店
営業時間 24時間
駐車台数 745[3]
最寄駅 旭川四条駅
最寄IC 旭川鷹栖IC
外部リンク メガセンタートライアル旭川店
T R I Λ L
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大成ファミリープラザ(たいせいファミリープラザ)は、北海道旭川市6条通にある複合商業施設である。

メガセンタートライアル旭川店や旭川市大成市民センターが入居している。

概要[編集]

旭川市内初の大規模総合スーパーとしてイトーヨーカドー(建物は地上4階地下1階建、営業フロアは地上2階地下1階、売場面積は15,335㎡)が出店[6][7]、その際地域貢献の一環として旭川市大成市民センターが併設された[2]。2000年代に入り周辺で商業施設の開業が相次ぎ、競争が激化[6]2021年令和3年)2月17日に、イトーヨーカ堂が旭川店閉店を発表した[8]

旭川市の中心市街地活性化基本計画の対象地域である、大成地区唯一の大型商業施設であることから、旭川市と土地建物所有者の交洋不動産は後継テナントを模索[6]メガセンタートライアルが居抜き出店することが同年6月に明らかとなり[9]、施設に耐震補強工事を実施し同年12月1日に開店した[3]

北海道へのメガセンタートライアルの出店は伏古店(札幌市東区、旧カウボーイ伏古店)以来であり[10]トライアルカンパニーが展開する店舗の中では店舗面積が全国最大規模となっている[3]

沿革[編集]

  • 1980年昭和55年)7月1日大成ファミリープラザ(イトーヨーカドー旭川店・旭川市大成市民センター)開業[1]。当初の土地建物所有者は岩倉土地開発[2]
  • 2002年平成14年)3月:土地建物を交洋不動産が取得[11]
  • 2017年(平成29年)11月:旭川市とイトーヨーカ堂が「地域活性化包括連携協定」締結[6][11]
  • 2018年(平成30年)6月:イトーヨーカドー旭川店内に旭川市情報コーナー開設[11]
  • 2021年令和03年)
    • 3月1日:旭川市と交洋不動産が「大成ファミリープラザに関する連携協定」締結[6][11]
    • 5月6日:耐震補強工事のため、大成市民センター休館[12]
    • 5月9日:イトーヨーカドー旭川店閉店[7]
    • 12月1日:メガセンタートライアル旭川店開店[3]

入居施設[編集]

周辺[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b “40年前のにぎわい、今も鮮明 ヨーカドー旭川店開店時知る社員・土居さん 「故郷のお客さんのため」最後まで”. 北海道新聞. どうしん電子版 (北海道新聞社). (2021年4月20日). オリジナルの2022年1月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/An8BI 2022年1月14日閲覧。 
  2. ^ a b c d “「イトーヨーカドー旭川店」5月9日撤退決まる”. 北海道リアルエコノミー. (2021年2月20日). オリジナルの2022年1月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/J1DnY 2022年1月14日閲覧。 
  3. ^ a b c d “待望のトライアル、ヨーカドー旭川跡に開店 レジ待ちなしスマートカートも”. 北海道新聞. どうしん電子版 (北海道新聞社). (2021年12月2日). オリジナルの2022年1月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/BbBuf 2022年1月14日閲覧。 
  4. ^ a b 旭川市中心市街地活性化基本計画”. 旭川市. p. 19 (2016年3月15日). 2022年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月14日閲覧。
  5. ^ 全国都道府県別SC一覧(2020年末時点)”. 日本ショッピングセンター協会 (2020年). 2021年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月14日閲覧。
  6. ^ a b c d e “ヨーカドー旭川店閉店まで2カ月 にぎわいづくり、継続課題 市は所有者と協定、活用策探る”. 北海道新聞. どうしん電子版 (北海道新聞社). (2021年3月7日). オリジナルの2022年1月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/LfXAD 2022年1月14日閲覧。 
  7. ^ a b “イトーヨーカドー旭川店閉店 41年の歴史に幕”. 北海道新聞. どうしん電子版 (北海道新聞社). (2021年5月9日). オリジナルの2022年1月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/prmLm 2022年1月14日閲覧。 
  8. ^ “イトーヨーカドー旭川店、5月閉店を正式発表”. 北海道新聞. どうしん電子版 (北海道新聞社). (2021年2月17日). オリジナルの2022年1月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/7xwKZ 2022年1月14日閲覧。 
  9. ^ “旧「イトーヨーカドー旭川店」跡に「トライアル」、年内出店へ”. 北海道リアルエコノミー. (2021年6月21日). オリジナルの2022年1月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/kLDmy 2022年1月14日閲覧。 
  10. ^ “「メガセンタートライアル旭川店」12月初旬オープン、「ヨーカドー旭川店」跡に居抜き出店”. 北海道リアルエコノミー. (2021年9月5日). オリジナルの2022年1月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/kLDmy 2023年5月16日閲覧。 
  11. ^ a b c d “イトーヨーカドー旭川店、2021年5月9日閉店-市支援で再生めざす”. 都商研ニュース (都市商業研究所). (2021年3月2日). オリジナルの2021年4月4日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/cO47x 2022年1月14日閲覧。 
  12. ^ 大成市民センター 令和3年度の施設休館予定について”. 旭川市 (2021年3月25日). 2022年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月14日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]