合歓の郷

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合歓の郷ホテル&リゾート
Nemu no Sato Hotel & Resort
Nemu no Sato, Shima. Ckk-75-12 c29 28.jpg
合歓の郷の空中写真(1975年)
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
施設情報
愛称 合歓の郷
前身 ヤマハリゾート合歓の郷
事業主体 三井不動産
管理運営 株式会社合歓の郷
面積 300万m²
来園者数 280,119人(2009年)[1]
開園 1967年
所在地 517-0403
三重県志摩市浜島町迫子2692番地3
位置 北緯34度17分50秒東経136度47分35秒
公式サイト 公式ウェブサイト

合歓の郷(ねむのさと)は三重県志摩市浜島町迫子にある、総合リゾート施設である。

かつては「ヤマハリゾート合歓の郷」と呼ばれていたようにヤマハが経営していたが、2007年三井不動産に譲渡され、現在は「合歓の郷ホテル&リゾート」と称している。運営は株式会社合歓の郷が行う。敷地面積は300万m²あり、浜島町にある大崎半島の大部分を占める。

沿革[編集]

浜島町迫子#大崎半島の開拓も参照。

当初は現在の大崎半島ではなく、志摩郡大王町登茂山(ともやま)に建設する計画であったが、近畿日本鉄道が既に開発計画を持っていたため、現在地になった[2]

アクティビティ[編集]

アウトドアスポーツ
アーチェリー、レーザークレー射撃、ユーロバンジートランポリン、テニス(硬式・軟式)、卓球パターゴルフグラウンドゴルフ、ストリートバスケット(3オン3)、マウンテンバイク、ランドカー、パドルテニス、鯉釣り、クラフト工房、芝すべり、ゲームコーナーがある。
モータースポーツ施設
レーシングカートゴーカート、バギーがあったが、2013年9月30日をもって営業を終了した。
アクアパーク
プール。流水プールやスライダーなど、規模は伊勢志摩地区最大級。2013年9月1日をもって営業を終了した。


マリーナ[編集]

キャノンボール、シーカヤック、シーウォーカー、カヌー釣り(海上・桟橋)、トローリングクルージング(サンセット・外洋)、英虞湾遊覧、海上タクシーがある。海上タクシーは予約制で、賢島港と合歓の郷マリーナの間を就航。団体用もある。マリーナは「しま・ねむ海の駅」として海の駅に登録されている[7]

自然・体験[編集]

  • 海と丘の散歩道
  • 大人の自然体験プログラム - ガイド付き自然散策、スターウォッチング、ホタルウォッチングのほか、マンスリー企画も用意されている。
  • 親子の自然体験プログラム - 生き物観察(水生園・磯)、秘密基地、漁体験と料理(かご漁・定置網漁)、宝探し、魚のつかみどり体験がある。すべて要予約。
  • その他の体験プログラム - 真珠アクセサリー作りと4つの工房(パン、クラフト)がある。

宿泊施設[編集]

4つの施設がある。

  • ホテル合歓 - リビング付き10畳の和室が55室、洋室が4室、ユニバーサルツインが1室の計60室。
  • エクシード合歓の郷 - 2つのベッドと4畳半の和室が100室ある。露天風呂付き大浴場がある(潮騒の湯)。
  • ヴィラ合歓 - 別荘風の14棟28室からなる宿泊施設。定員4名の洋室(12室)と定員5名の和洋室(16室)があったが、2013年10月1日をもって営業を終了した。
  • 合歓スイート - 洋室と和洋室がそれぞれ2室で合計4室限定の豪華なヴィラ。各室に専用の露天風呂(温泉)を備える。2013年10月1日をもって営業を終了した。

レストラン[編集]

  •  磯笛 - ホテル合歓内にある和食レストラン。
  •  ハーモニー - ホテル合歓内にある洋食レストラン。
  •  エクシードダイニング - エクシード合歓の郷に隣接するブッフェレストラン。

合歓の郷ゴルフクラブ[編集]

合歓の郷ゴルフクラブNemu no Sato Golf Club
所在地 日本の旗 日本
三重県志摩市浜島町迫子2692-3
Nuvola apps kolf.svg 概要
開業 1989年(平成元年)
設計 伊藤光雄
所有者 株式会社合歓の郷
運営者 株式会社合歓の郷
Nuvola apps kolf.svg コース
HOLE PAR YARD
1 4 416
2 5 529
3 4 399
4 3 185
5 4 423
6 4 362
7 4 425
8 3 224
9 5 558
36 3521
HOLE PAR YARD
10 4 417
11 4 373
12 3 176
13 4 396
14 5 527
15 3 192
16 4 412
17 5 556
18 4 431
36 3480
Nuvola apps kolf.svg その他
公式サイト 合歓の郷ホテル&リゾート 合歓の郷ゴルフクラブTOP
※ヤード表示はバック
テンプレートを表示

合歓の郷ゴルフクラブは三重県志摩市の合歓の郷内にある、18ホール、パー72、7001ヤードの規模を持つゴルフ場である。(練習用は220ヤード。)総面積は1,100,000m2で、コースは川上源一の監修、伊藤光雄の設計である。500台収容の駐車場がある。

2011年(平成23年)9月5日中日新聞社の後援により、「第1回伊勢志摩ゴルフカップ」が開催された[8]。また同年に6番ホールの売店トイレを改修、カートの道路の付け替えを行った[5]

音楽施設[編集]

アンサンブル棟、スタジオ、録音スタジオ、屋内ホール、野外ステージから構成される「ミュージックキャンプ」がある。1969年から1973年まではヤマハポピュラーソングコンテストの会場として利用された。

潮騒の湯[編集]

合歓の郷に沸き出す温泉で、エクシード合歓の郷で利用できるほか、大浴場と露天風呂を備えた「夢の舎」がある。「夢の舎」は壱の湯と弍の湯があり、男湯と女湯は日替わりである。源泉温度は42℃。

過去に存在した施設[編集]

  • ヴィラ・ダイニング ‐ ヴィラ宿泊客専用のレストラン。しあわせ岬にあった。建物は取り払われ跡地は芝生になっていたが、現在は管理エリア内。
  • クラブ夢殿 - ヴィラ宿泊客専用のクラブヴィラ・ダイニングに隣接していた。営業終了後、建物はキリスト教会風に改修されチャペル合歓となった。
  • チャペル合歓 - 主に結婚式場として使用されていたが、2013年9月30日をもって営業を終了した。現在は管理エリア内。
  • 洋風ヴィラ - カップル等、少人数向けのヴィラ。しあわせ岬の周辺にあった。跡地は芝生になっていたが、現在は管理エリア内。
  • ヴィラ合歓 -「合歓スイート」(特別室)「ジャパニーズスイート」(和洋風)、「ジュニアスイート」(洋風)の3種のヴィラが点在していたが、2013年10月1日をもって営業を終了した。跡地は現在は管理エリア内。
  • キャンパーズ・ホステル - 合宿の若者などを対象とした宿泊施設。ホテル合歓とエクシード合歓の郷を結ぶ園内路沿いに建物が残っている。
  • 果樹園 - スポーツスタジアムと西の見晴台を結ぶ道路沿いにあった。現在は別荘地として分譲されて敷地外になっている。
  • サウンドミュージアム - オルゴールの展示・演奏・製作体験がメインの施設。アンサンブル体験などもできた。2009年4月9日をもって閉館した。

その他[編集]

アクセス[編集]

合歓の郷周辺地図
  • 所在地 三重県志摩市浜島町迫子2692-3
  • 近鉄志摩線鵜方駅より三重交通バスで「合歓の郷」行き乗車。終点下車、すぐ。
  • 宿泊客は予約制で近鉄賢島駅から無料送迎バスを利用可能。
  • 前述の通り、予約すれば賢島港から海上タクシーの利用も可能。

脚注[編集]

  1. ^ 志摩市商工会"商工会ニュース"(2010年11月19日閲覧。)
  2. ^ 淡野(1986):16ページ
  3. ^ a b 淡野(1986):17ページ
  4. ^ 伊勢志摩経済新聞"「志摩レゲエ祭」に湘南乃風-志摩で音楽イベント、観光客増大目指す"2010年6月25日.(2011年4月4日閲覧。)
  5. ^ a b "ホテル合歓リニューアル ゴルフクラブも一部改修"伊勢志摩ホームニュース2011年11月5日付、1ページ
  6. ^ 丸山崇志"東ア沿岸環境管理策を探る 志摩で国際会議 日本初"2013年10月1日付中日新聞朝刊、広域三重 三紀広域17ページ
  7. ^ 全国「海の駅」事務局"しま・ねむ海の駅|東日本|海の駅〜海を楽しみ 海を味わい 海に憩う"(2011年11月29日閲覧。)
  8. ^ 飯田竜司"県内外から愛好者ら 初の伊勢志摩ゴルフカップ"2011年9月6日付中日新聞朝刊、広域三重17ページ
  9. ^ 朝日新聞社"うたの旅人 名曲の予感はなかった 赤い鳥「翼をください」"2011年11月11日(2011年11月29日閲覧。)

参考文献[編集]

外部リンク[編集]