半規則変光星
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半規則変光星(はんきそくへんこうせい、Semiregular variable star)は、かなり周期的であるが時々不規則な妨害が入る光度の変化パターンを持つ、中間から後期のスペクトル型の巨星または超巨星である。周期は20日から2000日以上であるが、光学曲線の形は周期ごとに異なる。変光範囲は数百分の数等級から数等級である[1]。
- SRA : スペクトル型M、C、Sの巨星で[1]、永続的な周期を示し[1]、振幅は通常2.5等級以下と小さい[1]。みずがめ座Z星やりょうけん座V星がこの例である。振幅や光学曲線の形は一般的に変化し[1]、周期は35日から1200日である[1]。ミラ型変光星と振幅が小さい点のみが違う[1]。
- SRB : スペクトル型M、C、Sの巨星で[1]、周期は20日から2300日ではっきりせず[1]、定期的な間隔が空いたり、不規則に遅くなったりする。しばらくの間、全く光度が変化しないものもある。かんむり座RR星やはくちょう座AF星がこの例である。
- SRC : スペクトル型M、C、Sの超巨星で[1]、光度の変化は約1等級[1]、周期は30日から数千日である。ケフェウス座ミュー星やベテルギウスがこの例である。
- SRD : スペクトル型F、G、Kの巨星または超巨星で[1]、スペクトル中に輝線を持つものもある[1]。光度の変化の振幅は0.1から4等級で[1]、周期は30日から1100日である[1]。ヘルクレス座SX星やおおぐま座SV星がこの例である。球状星団M13は、11.95から12.25等級の数十個の赤色変光星を含み、周期は43日 (V24) から97日 (V43) である。
脚注・出典 [編集]
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 渡辺努『OBSERVER'S GUIDE 変光星』月刊天文2002年11月号 地人書館 98頁に掲載。
- ^ “GCVS Variability Types”. General Catalogue of Variable Stars @ Sternberg Astronomical Institute, Moscow, Russia (12-Feb-2009). 2010年11月24日閲覧。
- ^ Davis, Kate (2000年12月1日). “Variable Star of the Month—December, 2000: Alpha Orionis”. American Association of Variable Star Observers (AAVSO). 2010年7月14日閲覧。
外部リンク [編集]
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