強磁場激変星

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強磁場激変星(Cataclysmic variable star)またはポーラー(Polar)は、非常に強い磁場を持つ激変星連星系の分類である。ヘルクレス座AM型星とも呼ばれる。

ほとんどの強磁場激変星では、主系列星の伴星の物質は白色矮星重力によって剥ぎ取られ、降着する。このような系では、白色矮星の磁場は降着円盤が形成できないほど強い。落ち込むガスは、白色矮星の双極子磁力線に沿って降着ストリームを形成する。

強磁場激変星の磁場の強さは、通常、1000万から8000万ガウス(1000から8000テスラ)である。おおぐま座AN星は既知の最も強い磁場を持つ激変星で、その磁場の強さは2億3000万ガウス(23000テスラ)にもなる[1]

ポーラーという名前は、このような星系が直進の光と偏光(polarized light)と両方を発生することに由来する。偏光は、強磁場激変星の研究にとって重要で、これを研究することで連星の配置等の情報が得られる。

出典[編集]

  1. ^ Krzeminski, W. and Serkowski, K. (August, 1977). “Extremely high circular polarization of AN Ursae Majoris”. The Astrophysical Journal Letters 216: L45. Bibcode 1977ApJ...216L..45K. doi:10.1086/182506. 
  • Coel Hellier (2001). Cataclysmic Variable Stars: How and Why They Vary. Springer Praxis. ISBN 1-85233-211-5.