五十島橋

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五十島橋
地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 新潟県東蒲原郡阿賀町五十島 - 岩谷
交差物件 阿賀野川
用途 道路橋
路線名 新潟県道135号五十島停車場線
管理者 新潟県新潟地域振興局津川地区振興事務所
施工者 川田工業
竣工 1978年度(昭和53年度)
開通 1979年(昭和54年)4月
座標 北緯37度43分3.81秒 東経139度21分23.9秒 / 北緯37.7177250度 東経139.356639度 / 37.7177250; 139.356639 (五十島橋)
構造諸元
形式 桁橋
材料
全長 440.8 m
8.300 m
最大支間長 60.000 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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新潟県道135号標識

五十島橋(いがしまばし)は、新潟県東蒲原郡阿賀町五十島 - 岩谷の阿賀野川に架かる新潟県道135号五十島停車場線の橋長440.8 m(メートル)の桁橋

概要[編集]

  • 形式 - 4径間連続鈑桁橋+鋼単純鈑桁橋6連
  • 橋長 - 440.8 m[1]
    • 中央6径間支間割 - 39.250 m + (59.500 m + 60.000 m + 60.000 m + 59.500 m) + 39.250 m
  • 幅員
    • 総幅員 - 8.300 m
    • 有効幅員 - 7.500 m
    • 車道 - 6.000 m
    • 歩道 - 両側0.750 m
  • 床版 - 鉄筋コンクリート
  • 総鋼重 - 560 t
  • 施工 - 川田工業

[2]

歴史[編集]

三川村[注釈 1]五十島集落へは本橋の架橋以前には他の阿賀野川流域と同様にかつて県営の五十島渡船場があった。五十島橋が渡船場下流に1979年昭和54年)4月に完成すると、渡船に替わりこちらが使われるようになった[3][4]

2019年平成31年)4月から新コースとして五十島渡船場跡までの五十島巡りコースが阿賀野川ライン遊覧船が運行されている[5]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 現在の阿賀町

出典[編集]

  1. ^ 新潟県の道路建設のあゆみ”. 新潟県土木部道路建設課 (2019年3月29日). 2020年10月21日閲覧。
  2. ^ 橋梁年鑑 昭和55年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. p. 13, 138, 139. 2020年10月21日閲覧。
  3. ^ 図書室に「阿賀野川の渡し船」模型を展示しました”. 新潟県立環境と人間のふれあい館 (2013年3月1日). 2020年10月21日閲覧。
  4. ^ 時代の流れと船頭稼業の終わり」(PDF)『阿賀野川え〜とこだより』第6号、新潟県、2012年3月14日、6頁、2020年10月21日閲覧 
  5. ^ 阿賀野川 周遊コース”. 2020年10月21日閲覧。

外部リンク[編集]