レオニート・カントロヴィチ

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Leonid Kantorovich
Leonid Kantorovich in 1975
人物情報
生誕 1912年1月19日
ロシア帝国, サンクトペテルスブルク
死没 1986年4月7日(74歳)
ソビエト連邦,ロシア,モスクワ
国籍 ソビエト連邦
出身校 レニングラード大学
学問
研究分野 数学
博士課程
指導教員
Grigorii Fichtenholz
Vladimir Smirnov
主な業績 線形計画法
カントロヴィチ定理
基準ベクトル・ラテッス (カントロヴィチ空間)
カントロヴィチ距離
カントロヴィチ不等式
近似理論
反復法
相関分析
数量解析
科学的コンピューティング
主な受賞歴 ノーベル経済学賞 (1975年)
プロジェクト:人物伝
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ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年:1975年
受賞部門:ノーベル経済学賞
受賞理由:資源の最適配分に関する理論への貢献を称えて

レオニート・ヴィタリエヴィチ・カントロヴィチ(Leonid Vitaliyevich Kantorovich、ロシア語: Леонид Витальевич Канторович1912年1月19日 - 1986年4月7日)はロシア数学者・経済学者。

略歴[編集]

  • 1912年 サンクトペテルブルクでユダヤ人の家庭に生まれる。父は医師として活動していた。
  • 1930年 レニングラード大学(現サンクトペテルブルク大学)の数学科を卒業する。
  • 1934年~1960年 レニングラードの教授となる。
  • 1939年 軍部工学専門大学の教授となる。
  • レニングラード攻囲の間、海軍のVITUの教授となり、‘the Road of Life’(凍ったラドガ湖を渡って冬に車で輸送する氷の道)の安全性を担当した。1941年12月から1942年1月にかけて、カントロヴィチは自らラドガ湖氷上の車列の間を歩き、理論の正しさを確認した。しかし、攻囲の生存者用の食糧を乗せた多くの自動車は、ドイツの空爆によって破壊された。後に、カントロヴィチはthe Order of the Patriotic Warを授与され、レニングラード防御のためメダルを叙勲された。
  • 1961年~1971年 ソビエト科学アカデミー(The U.S.S.R. Academy of Siences)のシベリア・ブランチ(Siberian branch)で数学・経済学を研究する。
  • 1971年~1976年 国立モスクワ経済計画研究所(The Moscow's Institute of National Economic Planning)で研究をする。
  • 1975年 ノーベル経済学賞を受賞する。
  • 1986年 モスクワで死去(74歳)。

受賞[編集]

業績[編集]

主な著作[編集]

  • "Mathematical Methods of Organising and Planning Production", 1939 (repr. in Management Science, 1960).
  • "Further Development of Mathematical Methods and Prospects of their Application in Economic Planning", 1959, in Nemchimov, editor, The Use of Mathematics in Economics.
  • The Best Use of Economic Resources, 1959
  • Functional Analysis, with G.P. Akilov, 1959
  • Mathematicheskoe optimal'noe programmivoranie v ekonomike, with A.V. Gortstko, 1968.
  • Optimal'nye resheniia v ekonomike, with A.V. Gortsko, 1972
  • "Economic Problems of Scientific and Technical Progress", 1976, Scand JE
  • Essays on Optimal Planning, 1976.
  • "Moi put'v nauke", 1987, Uspechi matematicheskich nauk
  • "Mathematics in Economics: Achievements, difficulties, perspectives", 1989, AER
  • "Problemy effektivnogo ispol'zovaniia i razvitiia transporta, 1989