リネージュII

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

リネージュII
ジャンル MMORPG
対応機種 Windows 2000 (SP4) / XP / Vista
開発元 NCsoft
運営元 エヌシー・ジャパン
人数 多人数プレイ
メディア ダウンロード
運営開始日 2004年6月25日
利用料金 3,000円(月額)など
対象年齢 全年齢
デバイス キーボードマウス
必要環境 CPU:Pentium42.4GHz 以上
Memory:1GB以上
VRAM:DirectX 9.0cが動作する3Dアクセラレータ GeforceFX以上/RadeonX600以上
  

リネージュIIは、韓国のNCソフトE&G)が開発したMMORPGである。

目次

[編集] 概要

韓国台湾日本中国アメリカ等で人気を集めたMMORPGリネージュ」の後継作。英名ではlineage2、通称はリネ2

日本では、エヌシー・ジャパン株式会社がサービスを展開している。課金方式は月額課金制であり、料金は月3000円となっている。この金額は、月額課金制オンラインゲームにおける最高額である(2008年現在)。そのため、この料金を理由にリネージュIIを敬遠するユーザーも多い。なお韓国においては18歳未満はプレイできないことになっている[1]が、日本では年齢制限は設けられていない。

[編集] 内容

内容は前作リネージュで好評だった攻城戦を基本に経済や政治の要素を加え正統進化させている。ゲームの舞台となるのは前作でも舞台となったアデン大陸とエルモア大陸で、リネージュの後継作ではあるが、時代設定は前作のおよそ150年前とされている。そのため地名や人名で共通する部分もある。

[編集] グラフィック

キャラクターデザインについては日本のアニメを盛んに研究したといわれ、欧米発のネットゲームにありがちな彫りの深い顔ではなく、日本の漫画アニメ調のデザインになっている。

Unreal Engineの採用により、シームレスな3Dマップの世界が展開される。その分要求するスペックは高目である。パソコンの性能が低いと大人数が集まる攻城戦などでは相当厳しい。昼夜の概念があり、ゲーム内時間によって明るくなったり暗くなったりを繰り返し、その昼夜の1サイクルは現実の時間で4時間。クロニクル5で雨、雪等天候の概念が導入された。

[編集] 自由度

ゲーム内の自由度は数あるMMOの中でも低め。装備の価格も非常に高価で気軽に買い換えることが出来るものではなく、また狩りの効率を大きく左右する為、性能優先の装備が求められる風潮が強く、カジュアルゲームの様なファッション性は無きに等しい。ファッションの概念以外は前作のリネージュにも同様の傾向がある。

[編集] 必要環境

現在、公式ホームページ内の「必要環境」において動作可能として表記されているOSはWindows2000WindowsXPWindowsVistaの3種類。

[編集] ゲームシステム

ここでは、リネージュIIのゲームシステムについて説明する。他の多くのMMOと共通するもの、リネージュシリーズ独自でない特筆性のないもの、実際にゲームをプレイしているプレイヤーにしか判らない攻略情報、公式サイトに詳細に記述されているものは省く。

[編集] 種族と職業

リネージュIIでは6つの種族と前衛/後衛の組み合わせを最初に選ぶことになる。この組み合わせで職業が固定である。ステータス差はわずかではあるものの、種族ごとに使える魔法・スキルには差がある。例えばダークエルフの回復職は攻撃的ヒーラー、エルフの回復職は守備的ヒーラーと言う風に差別化されている。一次転職二次転職で職業は枝分かれしていくが最初に選んだ組み合わせから大きく外れることはない。なおドワーフとカマエルはファイター(物理攻撃職系列)しか選べない。

[編集] 種族

ヒューマン
平均的な能力を持ち、オールマイティに扱える。どの職業に就いても必要なスキルを過不足なく備え、扱いやすい種族である。
エルフ
ファイターはDEXが最も高いため、移動速度、攻撃速度、命中率、回避率、において全種族中最高の性能を誇る反面、攻撃力に依存するSTRが最も低いといった特徴がある。メイジ系列は魔法詠唱速度に関わるWITが最も高く、魔法力に関わるINTが低めである。ダークエルフと抗争している[2]
ダークエルフ
エルフに次いでDEXが高いので高い移動速度、攻撃速度、命中率、回避率を持つ。特にファイター系列はSTR、メイジ系列はINTが全種族中最高であるため、物理攻撃能力、魔法攻撃能力共にトップクラスである。その反面、CONが最も低くHPやスタンなどの耐久力の点では脆弱さが目立つ。またWITも低く、特にウィザード系列は攻撃力が強大である反面詠唱スピードが遅い。また、スキル使用に必要なMP回復速度が若干遅いという欠点などもある。エルフと抗争している[2]
オーク
ドワーフと並び全種族中最も高いHP量を誇る。逆に命中率や回避率は低めであるが、特定のスキルによって有効に補う事ができる。
ドワーフ
オークと並び全種族中最も高いHP量を誇るが、実際には最大HP量を増加するパッシブスキルの関係で二番目。ドワーフの男性はファンタジー一般においてお馴染みの髭を生やしたスタイルとなっているが、ドワーフの女性は少女のようなデザインとなっている。
カマエル
2007年12月4日のアップデートによって実装されたリネージュ1・2を通じての新種族。男女とも前衛しか選べないが、魔法戦士とも呼べる闇魔法と戦闘スキルを使い分ける職へ成長していく。性別の違いでその後の職に分岐がある点、生涯に渡って軽装備しか装備出来ない点、手にした武器を専用特殊武器に変更出来る点、闇に属する種族ということから、HP回復魔法による回復量が少ない、など各種の特別ルールがあり、またHPも全種族中最低で攻撃力と防御力のバランスが極端である。

[編集] スキルポイント(SP)

プレイヤーキャラクタはモンスターを狩る事によりEXPスキルポイント(以下SPと略す)を得る。EXPはレベルを上げるために、SPはスキル(技・魔法)を習得するために必要となる。尚、死亡時は一定のEXPを失うがSPは減らない。また、スキルを習得するためには魔法書・技能書アイテムが必要になる。最初の基礎書はNPC店で買えるが、その後レベルが上がるとモンスターを倒して得られる書が必要になる。一度覚えたスキルのレベルアップには書は必要ない。

スキル

プレイヤーが職業を選んだあと、成長に伴って様々なスキルを覚えることが出来る。このスキルは物理スキルと魔法スキルに別れ、またプレイヤーが任意のときに使えるアクティブスキルと通常常に使用している状態となるパッシブスキルに別れる。どちらのスキルも、職業固有のものと他職でも同種スキルがあるものがある。

[編集] 転職

プレイヤーキャラクタは、レベルが1~19の初期職からレベルを上げ、20、40、76の時に転職クエストを完了すれば上位のクラスに転職できる(左から順に一次職、二次職、三次職と呼ばれる)。この転職の度に、キャラクターは専門性を深め、より特化していくことになる。

[編集] 職業・魔法

詳細については「リネージュII公式サイト ゲームデータ」を参照のこと。

[編集] サブクラス

さらに、レベル75で必要なクエストを完了すればサブクラスとしてそれまでのクラスに加えて別の二次職になることができる。サブクラスを加えたキャラクタは、メインクラスとサブクラスを使い分けて別々に育てていく。そして、サブクラスがレベル75になり必要クエストを完了すればノーブレスになる事ができる。ノーブレスには、ノーブレススキルやゲートキーパーを通じて一般よりも拡張された専用のテレポート機能などの各種特典が与えられるほか、毎月の英雄を選出するためのオリンピアード競技に参加する資格を得ることができる(但しメインクラスが三次職である必要がある)。 サブクラスを75まで育てる毎に新たにサブクラスを追加することが可能。最大3つまでサブクラスを追加することが出来る。2つ目以降のサブクラス追加にはクエストの必要はない。

ただし、

  • ウォースミス(ドワーフ二次職)、オーバーロード(オーク二次職)だけは同種族であっても選ぶことが出来ない。インスペクター(カマエルサブクラス)はカマエル専用のサブクラス職で他種族は選択不可能。
  • それぞれメインクラスの種族で、エルフはダークエルフの、ダークエルフはエルフの職業を選べない。
  • 既に追加されているクラス(メインクラスを含む)と同種別職は選択出来ない(例えばスペルハウラーが追加されている状態であればスペルシンガー・ソーサラーは選択不可)。

といった制約がある。

[編集] 召喚獣

一部の職業にのみ、召喚した獣をプレイヤーの代わりに(または一緒に)戦わせることが可能な召喚職がある。PvPなどの戦闘に特化したもの、狩り効率を上げられるもの、PT中にPT全員に補助魔法を行うものなど様々な種類があるが、共通しているのはプレイヤーが取得する経験値の何割かを召喚獣が奪っていく形式のものが殆どである。

[編集] クエスト

リネージュIIではキャラクターの効率的な育成のための経験値取得、または手軽に金銭を稼ぐ・素材を入手する方法、そして転職のための必須項目としてNPCキャラクターに話しかけて開始する様々なクエストが用意されている[3]

サブクラス時のクエストは一部例外を除いて殆ど全てメインクラスと共有出来る。メインキャラクターでレベル74クエストを受けておき、レベル60のサブクラスでレベル74クエストの狩り場へ出かけてもアイテムは入手可能(通常ならばレベル制限でクエストが受けられないのでアイテム入手不可能)である。

[編集] レイド

フィールド上またはダンジョン内に多数存在する中ボス、大ボスなどの強力な大型モンスターをリネージュIIではレイドと呼び、通常モンスターと区別している。

これらは通常モンスターとは異なり1PTではまず倒せない非常に強力なモンスターで、プレイヤーが討伐者を募り大人数の複数PTで討伐に挑む形で倒されている。倒した際の経験値、ドロップアイテムが魅力的なものが多く、活発に討伐されている。このレイドモンスターは復活に時間制限があり、一般レイドでは平均12~24時間、大型レイドでは最大で6日程度の間隔が開く。

また、一部の大型・一般レイドモンスターはサブクラス・ノーブレスクエストに密接に関連し、クエスト進行者はこれらのレイド討伐に参加しクエストを完了させる必要がある。

[編集] ペット(テイミング)

特定のNPCに話しかけてペット取得クエストを開始することによりクエスト完了時にペットを所有出来る。ペットは通常はペットアイテムの形でキャラクターの持ち物の中に表示され、ペットアイテムを使用することでペットが召喚されある程度キャラクターが操作出来るようになる。

ペットはプレイヤーキャラクターの召喚職と同様に餌を消費することで存在するが、召喚獣と違い餌が無くなると

  • 動きが鈍くなる
  • アイテムに戻せなくなる
  • 一定時間が過ぎると逃走する

などの特徴を持つ。

ペットは召喚中に持ち主がモンスターを倒すと、主人が得た経験値から一定の割合の経験値を取得する。しかしプレイヤーよりは成長速度は速い。

ペットにモンスターを攻撃させることも可能だが、著しく攻撃力が低い。ビーストソウルショットと呼ばれるペット専用アイテムを使用することで攻撃力を倍増出来る。また、乗降出来ないペットは代わりに効果の低い回復魔法を行う。

乗降が可能になるまで成長するペットは、ある一定のレベルまで成長させ成長クエストを完了させることでそれが可能になる。通常著しく移動速度が増加するものが多く、また成長以前からNPCから購入出来るペット専用武器や防具を使用することで攻撃補助を行わせることが可能になる。成長後は通常PT中に攻撃させられるほど強力な攻撃力を得る。

  • ウルフ
プレイヤーレベル15で取得可能、育成開始レベル15、レベル55で大型犬に変身可能
  • ハッチリン
プレイヤーレベル35で取得可能、育成開始レベル35、レベル55で乗降可能の大型ペットに変身可能
 星・風・黄昏の3種類が存在し、魔法攻撃型・物理攻撃型・騎乗目的のみに分類され、クエストを通じ入手する際にランダムで決定する。

[編集] 釣り(フィッシング)

クロニクル4から実装された狩りに似たシステムで、プレイヤーはNPCから釣り竿と餌を購入し、NPCから釣りスキルを習って水辺で釣り竿と餌を装備し釣りスキルを使用することで釣り状態に入る。

釣りで得られるアイテムには通常の狩りでは得られないアクセサリーアイテムや特殊ポーションなどの一般製作図やその素材が得られる。

[編集] 攻城戦

2週間に一度、セブンサインの封印有効期間の平日を布告期間とし、その週末の夜に攻城戦が行われる。攻城戦は一般的に

  • 陣地構築
  • 城門・城壁破壊
  • 内部侵入・制圧
  • 交感所制圧・盟主交感

のサイクルで行われる。このサイクルを敢えて崩したり、奇襲・強襲や他血盟の侵攻に合わせて動き背後から強襲して踏み台にする、強力な血盟を駆逐するため敵対血盟と一時共同戦線を作るなどの戦略的な動きが行われる。城主はレベル4血盟以上の盟主しかなれない[4][5]

[編集] 要塞戦

ワールド内に21ヶ所存在する要塞に対し攻撃布告を行うことで、その1時間後に要塞戦が開始される。基本的に布告は24時間いつでも行えるが、要塞戦終了後3時間以内は布告を受け付けるNPCが居なくなり布告はできない。要塞戦の時間は1時間。ただし攻城戦とは異なり、時間内に攻め側の血盟の1つが要塞の所有権を取った時点で要塞戦は終了する。

要塞戦は

  • 10分以内に定められた数の幕舎を占領する
  • 全ての幕舎を占領後に中央の指揮幕舎の扉が開き、闘争の旗が3本出現する
  • 闘争の旗を拾ったプレイヤーが要塞中央の最上部に設けられたフラッグ ポールに移動する
  • フラッグ ポール闘争の旗の掲揚を行う

という手順で行われる。

[編集] PvP(対人)

1:1のPvPはかなりバランスが悪く、基本的にはPvPが最中心にあるゲームの仕様ではないため、フィールド上でのPvP自体はそれほど盛んではない。

プレイヤーキラー(PK)

リネージュIIでは、一般にPK行為が、規約・システム上禁止されていない[6]

血盟の仲間と協力するなど、ゲーム上の努力によって解決されるべき問題として位置づけられている。

例外として、村や港などの『ピースゾーン』と呼ばれる区域ではシステム上対人攻撃ができない。 また、初期村周辺での持続的なPKは開始直後のプレイヤーにゲームに対する誤った印象を与えるという理由で運営による警告・処分といった制限を受ける。

PK行為を行った場合、そのプレイヤーはPKカウントと性向値が上昇し、カオティック状態となる。カオティック状態(性向値が1以上)の間は名前が赤く表示され、以下のペナルティが課される。

  • 常に決闘状態と同じ状態になり、逆にPK行為をされた場合相手はPvPカウントが上昇するのみでPK行為のペナルティを受けない(自身のPK行為は通常通りペナルティを受ける)。
  • 商店、倉庫、ゲートキーパーを利用できない。(フローラン村のみ商店、倉庫を利用できる)
  • 村の警備兵や初期村地域のNPCに攻撃される。
  • 死亡時に最寄りの村を選択しても最寄りの村の中へ復帰できない。
  • PK行為を繰り返して性向値やPKカウントが高くなるとさらに以下のペナルティが課される。
  • PKを行った際の上昇する性向値が増大する。
  • 死亡時にランダムで装備やアイテムをドロップする可能性が発生する(PKカウント6以上)。

性向値は死亡またはモンスターを倒す事で減らすことができ、PKカウントもあるクエストの遂行により減らす事ができる。

[編集] GvG(血盟戦・クラン戦)

リネージュ2では小規模の血盟同士で争うGvGシステムが採用されている。基本的にリネージュ2ではプレイヤー同士の諍いにGMは一切関与しないことを運営規約で謳っている[7]ので、個人間の争いが血盟全体の争いとして大規模になることがある。リネージュ2ではこの種の争いをGvGで解決するシステムが採用されている。

[編集] 生産活動

武器や防具など戦闘に役立つ装備品の製作が出来るのはドワーフだけである。 ただし、ドワーフが製作露店と呼ばれる製作可能アイテムに値段を付け手数料露店しているものに、必要アイテムを揃えて生産を行うことでドワーフ以外の種族でもアイテムを生産することが可能である。

クロニクル2から城主は種の販売が出来るようになった。プレイヤーはモンスターに種を植えて倒した後に収穫することで実を獲得する。城主は実を買い取って特殊アイテムを生産できる。

クロニクル4からドワーフ以外の種族もアクセサリ・回復アイテムなど特定のアイテムに関して生産が可能となった。

武器や防具にその他アイテムなど、普段の狩りに必要なアイテムを作成するための素材は特定クエスト以外では基本的に狩りによってモンスターを倒し、ドロップしたアイテムを収集・売買することでしか生産出来ない。これにより、流通する素材にはドロップ率やレア率、流通率などが加味され素材相場が形成されることになっている。

[編集] 大規模アップデート

リネージュIIでは基本的に半年に一回のペースで、大規模なアップデートが行われる。このアップデートにより新たな物語が展開するという設定である。原則としてこのアップデート以外には各種のバランス調整や新規マップ、ダンジョンの追加は行われない。この他、細かなバグセキュリティホールの修正は公式サイトの「ゲーム内アップデート事項のお知らせ」[8]で逐次紹介されている。

クロニクル 混沌の年代記 (The Chaotic Chronicle)
  • 2004年2月11日 オープンベータテスト「Prelude」プレリュード のサービスを開始。
  • 2004年6月25日 「Chronicle1:Harbingers of War」クロニクル1~戦乱を呼ぶ者たち~ のサービスを開始[9]。同日正式サービスを開始。
  • 2004年12月7日 「Chronicle2:Age of Splendor」クロニクル2~豊饒の時代~ のサービスを開始[10]
  • 2005年5月18日 「Chronicle3:Rise of Darkness」クロニクル3~目覚める闇~ のサービスを開始[11]
  • 2006年2月7日 「Chronicle4:Scions of Destiny」クロニクル4~運命の継承者たち~ のサービスを開始[12]
  • 2006年9月12日 「Chronicle5:Oath of Blood」クロニクル5~血の盟約~ のサービスを開始[13]
リファインプロジェクト
  • 2006年10月24日 リファインプロジェクト実施[14]
スローン 混沌の王座 (The Chaotic Throne)
  • 2007年3月27日 「Interlude」目覚めの予感、未来への序章(インタールード) のサービスを開始[15]
  • 2007年12月4日 「The 1st Throne KAMAEL」ファーストスローン~新たな種族カマエル~ のサービス開始[16][17]
  • 2008年3月25日 「The 1st Throne Plus」ファーストスローンPlus~解放されし力~ のサービス開始[18]

[編集] その他の状況

リアルマネートレーディング(RMT)は規約違反行為として公式規約で禁止する旨が明言されているが、ゲーム内通貨の流通は基本的にユーザー同士の物品売買で行われているため、ゲーム経済は比較的単純になり他の多くのMMOと同じくシステム的にリアルマネートレーディング(RMT)の市場が形成されやすい。このため、第三者からのアカウントハッキングによるアカウント盗難が重大な問題としてNCJ側にも認識されており、特にコンピュータウィルスを使用して大量のアカウントを乗っ取りゲーム内通貨を盗難する事件は他MMOでも頻繁に発生しており、リネージュII公式サイトでも頻繁に注意を呼びかけている[19]他、nProtect GameGuardを搭載し不正アクセス防止策で対応している。

2006年秋に韓国版では宝くじ及びモンスターレースが削除された。名目上の理由はシステムの改善の為となっているが、実態としては韓国の国内法の改正により、ゲームの規約違反行為とはいえRMTの諸問題に絡んで違法賭博行為と見なされる懸念が発生した為である。米国でも法改正により韓国と同様の懸念が発生している。

一部の問題については日本版に先行している韓国版の情報などから、次のアップデートであるカマエルプラスである程度改善する可能性があるという情報があるものの、アップデート後から多数のプレイヤーの休止・引退は続いている。[要出典]

[編集] リネージュガール

リネージュ・リネージュIIの販売促進を目的に新人アイドルがリネージュキャラクターのコスプレを行っているイメージガールで、キャンペーンで全国のリネージュIIパッケージ販売店舗やリネージュII公認ネットカフェなどに出向くこともあり、イベントプレゼントとしてゲーム内アイテムの抽選なども行っている。

詳しくはリネージュガール公式サイトを参照のこと。

[編集] L2ファン

  • リネージュII日本公式サイトの1コーナーで、コミック作品やバックストーリーなどの読み物、壁紙画像やプロモーションムービー等のライブラリーデータ、公式グッズ情報などを扱っている。
  • その他にはタイアップ企画のイメージソング、携帯コンテンツなどの周辺展開の情報も掲載されている。

詳しくはリネージュII L2ファンを参照のこと。

[編集] サーバ一覧

現在稼動している日本国内のサーバは12台。日本国外からの接続は利用規約によって禁止されている。

2006年までバーツサーバーは混雑により平日夜間および週末はログインできない状態が続いていたが、キャスティエンサーバの事実上の分割設置により若干は改善された。

なおサーバ名については本作のバックグラウンドストーリー(事実上の原作)の登場人物名に由来する。

  • バーツ
  • ジグハルト
  • カイン
  • リオナ
  • エリカ
  • ゴースティン
  • ドビアンヌ
  • ヒンデミット
  • テオン
  • フランツ
  • ルナ
  • キャスティエン

[編集] 関連事件

2005年7月にリネージュIIサービスへの妨害行為として電子計算機損壊等業務妨害罪で中国人留学生が逮捕された事件[20]が発生した。

2007年2月2日ロシアにて、20代の学生と30代の男性がゲーム上の血盟戦に起因して現実に殴り合いを行い30代男性が死亡するという殺人事件が発生した[21][22]

[編集] 脚注

  1. ^ Gpara.com 【韓国ゲーム事情】『リネージュII』ついに11月5日から18禁に! 2003/10/28プレスリリース(提供:ゲーム朝鮮)
  2. ^ a b ダークエルフとエルフの間で数千年に渡る種族間抗争を行っている、というファンタジー世界によく見られる種族間抗争の設定がリネージュIIでも採用されている。このため、敵対種族の職業と属相反する職が多い他、抗争相手の種族の領地で帰還スクロールを使用すると抗争相手の村へ帰還出来ず、遙か遠くの自分の種族の村へ帰還してしまう。
  3. ^ リネージュII公式サイト もっと楽しむために クエスト
  4. ^ リネージュII公式サイト 血盟機能一覧 「血盟4レベル機能 レインボースプリングを除くアジト占領戦と攻城戦への参加、攻城陣地設置、[聖物交感」]
  5. ^ リネージュII公式サイト 攻城戦詳細 「血盟レベルが4以上の血盟のみが、攻城戦に正式に参加することができます。血盟レベルが4に満たない血盟、または血盟に属しないプレイヤーも攻城戦に参加することはできますが、城を所有する権限はありません。」(下線編集者追記)
  6. ^ リネージュ2公式サイト PvP「「Player vs Player Mode」の略で、ヴァーチャルの世界でユーザー同士の戦いを行うことにより、エキサイトなバトルとスリルを味わうことができるシステムです。」
  7. ^ リネージュ2 運営規約 ポリシー 4. お客様間のトラブル「(1) GMはお客様間のトラブルに介入しないことを原則とします。」
  8. ^ ゲーム内アップデート事項のお知らせ
  9. ^ クロニクル1アップデート情報
  10. ^ クロニクル2アップデート情報
  11. ^ クロニクル3アップデート情報
  12. ^ クロニクル4アップデート情報
  13. ^ クロニクル5アップデート情報
  14. ^ リファインプロジェクトアップデート情報
  15. ^ インタールードアップデート情報
  16. ^ ファーストスローンアップデート情報
  17. ^ ファーストスローン特設サイト
  18. ^ ファーストスローンPlus~解放されし力~特設サイト
  19. ^ 不正アクセスにご注意ください 2007.10.26
  20. ^ 【重要】リネージュIIサービスへの妨害行為についてのご報告 2005.07.20
  21. ^ 4Gamer.net2008年1月18日付
  22. ^ Russia Today(英語)記事名「Online game rivalry ends with real life murder」リネージュIIゲーム内画像と共に内容公開。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク