リアリズムの宿

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リアリズムの宿』(りありずむのやど)は、つげ義春漫画。またそれを原作とした2003年(平成15年)制作の日本映画。山下敦弘監督。原作はつげ義春の『リアリズムの宿』、『会津の釣り宿』。

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[編集] 漫画

1973年(昭和48年)発表の作品で、一連の「旅もの」の中でも秀逸かつコミカルな点で『庶民御宿』と双璧をなす。つげのユーモアのセンスとサービス精神が遺憾なく発揮され、最後のオチも決まっており完成度が高い。

作中には作品の舞台となったの暗く貧しげな鰺ヶ沢の町がリアルに描かれており、作品の「悲壮さ」をいっそう高めるのに役立っている。「鰺ヶ沢は漁港の町で床屋がやたら多い……」と紹介されるくだりがあるが、事実床屋と美容院が異常に多い。実在の地名を使っているため、ストーリーも事実ではないかと勘ぐられるが、つげの完全な創作である。作中に登場するラーメン屋で教えてもらった商人宿の「エビス屋」も実在しない。作品のオチには、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』の一説が引用され、効果を上げている。

[編集] 書誌情報

1973年(昭和48年)11月双葉社「漫画ストーリー」に掲載。

短編集『リアリズムの宿―つげ義春「旅」作品集』(双葉社アクションコミックスISBN 978-4575930603 に収録。

[編集] 映画

リアリズムの宿
監督 山下敦弘
脚本 向井康介 山下敦弘
製作 奥沢邦成 大島満
出演者 長塚圭史 山本浩司 尾野真千子 サニー・フランシス
公開 2004年(平成16年)4月17日
allcinema
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[編集] おもなロケ地

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[編集] 関連項目

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