山下敦弘

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やました のぶひろ
山下 敦弘
生年月日 1976年8月29日(38歳)
出生地 日本の旗 日本愛知県
ジャンル 映画監督
主な作品
映画

リンダ リンダ リンダ
松ヶ根乱射事件
天然コケッコー

山下 敦弘(やました のぶひろ、1976年8月29日 - )は、日本映画監督愛知県半田市出身。大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業。

経歴・人物[編集]

愛知県立半田高等学校在学中から自主映画を製作。後の山下映画の常連俳優となる山本剛史とは中学校の同級生で、高校は別だったが自主映画仲間だった。

大学時代の先輩に熊切和嘉山本浩司宇治田隆史本田隆一元木隆史。同期には寺内康太郎呉美保柴田剛などがいる。卒業制作として撮った『どんてん生活』のビデオを、知人に配っていたら、篠崎誠経由で(北野武を国際的に紹介した批評家の)トニー・レインズに注目され、国際映画祭に出品される[1]

大学の同級生だった向井康介(現在は脚本家)とのコンビで『どんてん生活』(1999年)『ばかのハコ船』(2002年)『リアリズムの宿』(2003年)の通称"ダメ男三部作"を20代の若さで完成させ、そのオフビートな作風から「日本のアキ・カウリスマキ」「日本のジム・ジャームッシュ」などと称される(向井と2人の脚本共作体制は『松ヶ根乱射事件』まで続く)。

その後、女子高生を主役にした『リンダ リンダ リンダ』(2005年)で新境地を開拓。『天然コケッコー』では、『ジョゼと虎と魚たち』の脚本家・渡辺あやと組み、第32回報知映画賞・最優秀監督賞を最年少受賞。2014年、咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞。

向井と、やはり学生時代から組んでいたカメラマンの近藤龍人との3人で「真夜中の子供シアター」名義でも活動する。

俳優としても、自作や他人の監督作に出演。Theピーズ作家伊坂幸太郎らとのコラボレーション『実験4号』にも携わっている。

文芸誌『文学界』の鼎談で、入籍したことを明らかにしている。山本浩司、山本剛史・出演の『ふたりの山本』という短編のオチにそのことがネタになっている。

監督作品[編集]

劇場公開用映画[編集]

短編映画[編集]

  • その男、狂棒に突き
  • よっちゃん
  • 不詳の人
  • 道(子宮で映画を撮る女)
  • パリ、テキサス、守口
  • 中学生日記(原作:Q.B.B
  • It's a small world(DVD付き書籍『実験4号』の一部)
  • 我ら天下を目指す
  • 曇天吉日(keep walking theatreの一作)
  • ご近所UMAモロベエ(2012年)

テレビドラマ[編集]

その他[編集]

出演作[編集]

出典[編集]

  1. ^ ユリイカ』山下敦弘特集号

関連項目[編集]

外部リンク[編集]