ラットパーク

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ラットパークは、薬物依存性調査した研究である。サイモンフレーザー大学カナダ人心理学者ブルース.K.アレクサンダー英語版と彼の同僚によって、1970年代後半に実施され、1980年に発表された。

概要[編集]

アレクサンダーの仮説によると、薬物は依存症の原因ではない。実験などにおいて、ラット麻薬に対して依存するように見えるのは、その麻薬の作用によるものではなく、周囲の環境によるものであるとしている[1]

彼が2001年に、カナダ上院に報告したところによると、従来の金属ケージに閉じこめられ、自己注射装置に繋がれたラットを使った実験は、”薬物によってストレスを和らげようとする事は、多大なストレスを受けている動物にとっての唯一の手段であり、人間も同じように行動する”ことを示しているとしている[2]

脚注[編集]

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  1. ^ Alexander, Bruce K., (2001) "The Myth of Drug-Induced Addiction", a paper delivered to the Canadian Senate, January 2001, retrieved December 12, 2004.
  2. ^ Weissman, D. E. & Haddox, J. D. (1989). "Opioid pseudoaddiction: an iatrogenic syndrome," Pain, 36, 363--366, cited in Alexander 2001, op cit.

参考文献[編集]

  • Alexander, Bruce K., (2001) "The Myth of Drug-Induced Addiction", a paper delivered to the Canadian Senate, January 2001, retrieved December 12, 2004.
  • Weissman, D. E. & Haddox, J. D. (1989). "Opioid pseudoaddiction: an iatrogenic syndrome," Pain, 36, 363–366.

関連項目[編集]

外部リンク[編集]