ヤブミョウガ
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開花期のヤブミョウガ
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Pollia japonica Thunb. | |||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||
| ヤブミョウガ(薮茗荷) |
ヤブミョウガ(薮茗荷、学名 Pollia japonica)は、ツユクサ科に分類される多年生草本植物である。
目次 |
[編集] 分布
東アジア(中国、朝鮮半島、台湾、日本)に分布し、日本では関東地方以西の暖地の林縁などに自生するが、湿気の多い土地を好む。
沖縄県の山地には変種のコヤブミョウガ(学名 Pj var. minor)が自生する。
[編集] 特徴
5月頃から発芽し、夏にかけて草丈 50cm〜 1m 前後に生長、ミョウガに似た長楕円形の葉を互生させ、葉の根元は茎を巻く葉鞘を形成する。葉は茎の先端部分だけに集中する。なお本種の葉は表面がざらつくところ、葉が2列に出ないことなどでミョウガと区別できる。
8月頃になると茎の先端から花序をまっすぐ上に伸ばし、白い花を咲かせる。花には両性花と雄花があり、前者は白い雌蘂が目立ち、後者は黄色い葯の付いた雄蘂が目立つところで判別できる。白い花弁が 3枚、萼も白く 3枚、雄蘂 6本、雌蘂 1本で、花冠の直径は 8mm 程度である。
花が終わると初秋にかけて直径 5mm 程度の球状の実を付け、じきに葉を落とす。実は若いうちは緑色で、熟すと濃い青紫色になる。この種子のほか、地下茎を伸ばしても殖え、群生する。
[編集] 写真
[編集] 人間とのかかわり
[編集] 食用
若芽は葉が開かないうちに採取し、塩茹でしてそのままで、または炒め物や汁物などにして食用にされる。
[編集] ヤブミョウガ属
ヤブミョウガ属(学名 Pollia Thunb.)は、ツユクサ科に分類される多年草。
東半球の熱帯から亜熱帯、温帯の暖地に分布する。 地上茎は直立し、葉は互生する。花は球形または卵形。実は熟しても裂開せず、紫色がかる。また根茎を伸ばしても殖える。 [1] [2] [3]
[編集] 主な種
- Pollia americana Faden[4]
- Pollia crispata (R.Br.) Benth.[5]
- ナンゴクヤブミョウガ Pollia hasskarlii R. S. Rao
- 日本では石垣島に分布し、絶滅危惧II類(VU)に指定されている。[6]
- ヤブミョウガ Pollia japonica Thunb.
- コヤブミョウガ Pollia japonica var. minor Walker
- Pollia macrobracteata D. Y. Hong
- Pollia miranda (Levl.) Hara
- ザルゾコミョウガ Pollia secundiflora (Blume) Bakh. f
- Pollia siamensis (Craib) Faden ex D. Y. Hong
- Pollia subumbellata C. B. Clarke
- Pollia thyrsiflora (Blume) Endley ex Hasskarl
※ヤンバルミョウガ Forrestia chinensis は同じツユクサ科だが別属。
[編集] 参考文献
- ^ Pollia in Flora of China @ efloras.org(英語)
- ^ 植物通 www.plant.ac.cn 杜若属 Pollia(簡体字中国語)
- ^ oNLINE植物アルバム ヤブミョウガ属
- ^ JSTOR: Annals of the Missouri Botanical Garden: Vol. 65, No. 2 (1978), pp. 676-680(英語)
- ^ PlantNET - FloraOnline(英語)
- ^ 絶滅危惧種情報(植物)ナンゴクヤブミョウガ(環境省生物多様性センター)
- ^ 植物レッドデータブックCOMPLETE ザルゾコミョウガの全国マップ