メレディス・ウィルソン

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メレディス・ウィルソン

メレディス・ウィルソン(Meredith Willson, 1902年5月18日 - 1984年6月15日)は、アメリカ合衆国作曲家

略歴[編集]

アイオワ州メーソンシティー出身。ニューヨークのフランク・ダムロッシュ音楽芸術研究所(後のジュリアード音楽院)で学ぶ。フルートピッコロの奏者として、1921年から1923年まではジョン・フィリップ・スーザの楽団の、1924年から1929年まではアルトゥーロ・トスカニーニニューヨーク・フィルハーモニックのメンバーであった。その後サンフランシスコに移住し、KFRCラジオのコンサートディレクター、ハリウッドのNational Broadcasting Company(NBC)ラジオの音楽監督を務めた。この間、アカデミー作曲賞にノミネートされたチャーリー・チャップリンの『独裁者』(1940年)などの映画音楽を書いている。第二次世界大戦中はAFNで勤務した。

もっとも有名な作品の『ミュージック・マン』は1957年ブロードウェイで上演され、1962年2003年に2度映画化された。40曲を超える歌が書かれたこの作品には、8年の歳月をかけて30箇所以上の修正が行われた。本作の挿入歌では、ソニー・ロリンズペギー・リービートルズが取り上げた「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」が有名。第2作のミュージカル不沈のモリー・ブラウン』は1960年から1962年にかけて上演され、1964年にはデビー・レイノルズ主演で映画化された。3作目は『三十四丁目の奇蹟』の映画タイトルで知られている Here's Love1963年)で、最後の4作目はコロンブスの航海に融資を試みる『1491』である。

クラシック音楽の作品には、交響曲第1番「サンフランシスコ交響曲」、第2番「カリフォルニアの伝道」があり、巧妙なメロディーと、複雑なオーケストレーションが評価されている。

受賞歴[編集]

アカデミー賞[編集]

ノミネート
1941年 アカデミー作曲賞:『独裁者
1942年 アカデミードラマ音楽賞:『偽りの花園

文献[編集]

  • Skipper, John C. (2000), Meredith Willson: The Unsinkable Music Man Savas Pub. Co, ISBN 1-882810-78-3
  • Oates, Bill (2005), Meredith Willson-America's Music Man, Author House, ISBN 1-420835354

外部リンク[編集]