ミズキ

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ミズキ
Mizuki 07b3427.jpg
ミズキ(川崎市緑ヶ丘霊園・2007年5月)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ミズキ目 Cornales
: ミズキ科 Cornaceae
: ミズキ属 Swida
: ミズキ S. controversa
学名
Swida controversa (Hemsl. ex Prain) Soják
シノニム

Cornus controversa Hemsl. ex Prain

和名
ミズキ(水木)
英名
giant dogwood

ミズキ(水木、学名:Swida controversa)はミズキ科ミズキ属落葉高木。別名、クルマミズキ(車水木)。

特徴[編集]

樹高は10-15m。を扇状に四方に広げる。若枝は紫紅色で、はじめ細かい毛をもつが、のちに無毛になる。は長さ2-5cmの葉柄をもって互生し、広卵形から楕円形で縁は全縁、先はとがる。裏面は白く、弓形に曲がった5-9対の葉脈が隆起する。

花期は5-6月。新枝の先に多数の白色4弁の小白色花を散房花序につける。果実は核果、球形で紫黒色をしている。

和名は早春に芽をふく時、地中から多量の水を吸い上げることから。

葉は互生する 

分布と生育環境[編集]

日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、各地で広く生育する。アジアでは、朝鮮、台湾、中国からヒマラヤの山地にまで分布する。

利用[編集]

公園樹としてよく利用される。材としては白色で軟らかく緻密で、細工物、器具、下駄に利用される。

下位分類[編集]

  • タカネミズキ(高嶺水木) Swida controversa (Hemsl. ex Prain) Soják var. alpina (Wangerin) H.Hara ex Noshiro
本州の日本海側に分布し、多雪地帯の山地に生育する。低木で葉は円形。
  • イシヅチミズキ(石鎚水木) Swida controversa (Hemsl. ex Prain) Soják var. shikokumontana (Hiyama) H.Hara ex Noshiro
四国に分布し、山地の高地に生育する。

ミズキ属の植物[編集]

本州、四国、九州の山地に生え、葉は対生し卵状楕円形。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

ミズキ:植物雑学事典