フランコ・ラゼッティ

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フランコ・ラゼッティFranco Dino Rasetti, 1901年8月10日 - 2001年12月5日)はイタリア物理学者である。 エンリコ・フェルミとともに核分裂の研究に業績をあげた科学者である。戦後は物理の研究のほかに古生物の研究もおこなった。

ペルージャに生れた。1930年ローマ大学の教授になった。優れた実験物理学者で、同い年のフェルミととも、核分裂の研究をすすめた。1939年のイタリアの人種法により、ユダヤ人が公職につけなくなったため、エンリコ・フェルミ、エミリオ・セグレブルーノ・ポンテコルボエットーレ・マヨラナら「ラガッツィ・ディ・ヴィア・パニスペルナ」の仲間たちと同じくイタリアを離れた。カナダを経て1947年アメリカに移住しジョンズ・ホプキンス大学の教授となった。1952年アメリカ市民権を得た。その信条から原子爆弾の研究には加わることはなかった。

受賞歴[編集]

  • 1931年:マテウチ・メダル(イタリア科学アカデミー)
  • 1952年:チャールズ・ドーリットル・ワルコット・メダル(アメリカ科学アカデミー)古生物学の貢献にたいして。