ハマオモトヨトウ
| ハマオモトヨトウ | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
 幼虫
| ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Brithys crini Fabricius, 1775 | ||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||
|
Bombyx crini | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ハマオモトヨトウ | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Lily Borer |
ハマオモトヨトウ（Brithys crini）は、チョウ目・ヤガ科に分類されるガの一種。
分布[編集]
ヨーロッパ、アフリカ、インド、スリランカ、ミャンマー、ベトナム、シンガポール、ジャワ島、オーストラリア、中国、台湾、韓国（済州島）、日本（本州、四国、九州、屋久島、種子島）に分布する。
特徴[編集]
開張20mm。前翅は黒褐色で腎状紋が肌色となる。終齢幼虫は体長40mmで[1]、頭部は橙褐色。
ハマオモト[1]、ヒガンバナ、アマリリス、スイセン、タマスダレを寄主植物とする。幼虫は花の組織に侵入して食べるほか、さらに葉や偽茎部を食害する[1]。
脚注[編集]
- ^ a b c “ハマオモトヨトウ｜八丈植物公園・八丈ビジターセンター｜自然公園へ行こう！”. www.tokyo-park.or.jp. 2022年1月12日閲覧。
参考文献[編集]
 |
- 駒井古実・吉安裕・那須義次・斉藤寿久『日本の鱗翅類 系統と多様性』東海大学出版会、2011年2月20日。ISBN 978-4-486-01856-8。