ナトゥナ諸島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

 座標: 北緯4度00分 東経108度15分 / 北緯4.000度 東経108.250度 / 4.000; 108.250

ナトゥナ諸島
ナトゥナ諸島の位置(マレーシア内)
ナトゥナ諸島
ナトゥナ諸島
地理
場所 南シナ海
座標 北緯4度0分0秒 東経108度15分0秒 / 北緯4.00000度 東経108.25000度 / 4.00000; 108.25000
主要な島 大ナトゥナ島
住民
人口 約10万人

ナトゥナ(ナトナ)諸島(ナトゥナしょとう)は、南シナ海にあるインドネシア領の諸島。157個のからなり[1]カリマンタン島の北西に位置する。リアウ諸島州に属し、最大の島は北部にある大ナトゥナ島。南部は南ナトゥナ諸島とも呼ばれる。広義ではアナンバス諸島タンペラン諸島も含む場合がある。

人口は約8万人。天然ガスが産出するほか、漁業農業が中心であり、観光業はまだ発展していない。諸島内にある信号機は、わずか2つ[1]

インドネシアの排他的経済水域(EEZ)末端にある東ナトゥナガス田は世界最大級の埋蔵量を持つ[1]

南シナ海領有権問題の余波[編集]

中国はナトゥナ近海をインドネシアEEZとして認めておらず、係争地になっている。2010年と2013年にナトゥナ諸島近海で中国漁船がインドネシアに拿捕されたため、中国は武装艦を派遣して漁船を奪還した。中国が主張する領有権の根拠である九段線がナトゥナ諸島の一部を含めていると批判している。インドネシア側は領有権問題は存在しないとしつつも空軍施設の強化を計画するなど警戒を強めている[1]


関連項目[編集]


  1. ^ a b c d “アングル:南シナ海領有権問題、インドネシアの諸島が新たな舞台に”. ロイター. (2014年8月26日). http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GQ0AG20140826 2014年8月26日閲覧。