デビッド・アンドリュース
デビッド・アンドリュース(James David Andrews,1992年7月10日 - ) は、アメリカ合衆国ジョージア州ジョンズクリーク出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはオフェンシブライン(OL)。NFLのニューイングランド・ペイトリオッツに所属している。
David Andrews | |||||||
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2015年のアンドリュース | |||||||
ニューイングランド・ペイトリオッツ #60 | |||||||
ポジション | センター | ||||||
生年月日 | 1992年7月10日(31歳) | ||||||
出身地 |
アメリカ合衆国 ジョージア州 ジョンズクリーク | ||||||
身長: | 6' 3" =約190.5cm | ||||||
体重: | 300 lb =約136.1kg | ||||||
経歴 | |||||||
高校 | ウェスリアンスクール | ||||||
大学 | ジョージア大学 | ||||||
ドラフト外 | 2015年 | ||||||
初出場チーム | ニューイングランド・ペイトリオッツ | ||||||
所属歴 | |||||||
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受賞歴・記録 | |||||||
スーパーボウル制覇(2回) | |||||||
第51回(2016年)、第53回(2018年) | |||||||
NFL 通算成績 (2022年終了時点) | |||||||
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Player stats at PFR |
カレッジフットボールはジョージア大学でプレーした。また、彼の叔父は元カウボーイズの選手で、ブロンコスとファルコンズの元ヘッドコーチのダン・リーブスである。
あだ名としてbearと呼ばれている。
高校時代[編集]
アンドリュースはジョージア州ピーチツリーコーナーズにあるウェスリアンスクールに通っており、高校の頃はオフェンシブライン、ディフェンシブラインの両方でプレーしていた。また、アンドリュースはそこで2010年にグイネット郡オフェンシブラインマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、グイネットデイリーポストのオールカウンティチームの先発オフェンスに選ばれた。 [1]
アンドリュースは、Rivals.comで3つ星の新入生と評価され、2011年のセンター候補で9番目に位置付けられた。彼は、デューク大とミシガン大からのオファーを受けていたが,『根っからのジョージア大学のファン』であったアンドリュースは、ジョージア大がオファーを出すまで待ち、2010年2月に同大学からのオファー受けた時、その場で進学を決めた。[2] [3]
大学時代[編集]
ジョージア大でのフレッシュマンシーズンに、アンドリュースは10試合に出場し、2年生のとき、ベン・ジョーンズの卒業によって空いたセンターの穴を埋めた。アンドリュースは全14試合すべてに先発出場した。11月初旬のオーバーン大戦の後、彼は 88% で成績を上げ、6回の「ドミネーター」ブロックと 3回のノックダウンを記録したため、SECオフェンシブラインマン・オブ・ザ・ウィークに選ばれた。 [4]
ジュニアイヤーに、アンドリュースはリミントントロフィーのプレシーズンウォッチリストに指名され、 [5]彼は全13試合すべてをセンターで先発出場し、クォーターバックのマレーを守る優秀なラインマンとして活躍したため、ジョージア大はSECの中で2位のパス成績を誇った。4年生の春の練習の終わりには、オフェンシブMVPに選ばれ、フィル・スティールのオールSECのサードチームに選ばれた。アンドリュースは、シニアシーズン中にさらに13回先発として出場し、大学キャリアでの出場回数が合計50試合になった。彼はジョージア州のビンス・ドゥーリー最優秀選手賞を受賞し、 AP通信によってオールSECのセカンドチームに選ばれ[6] 、リミントントロフィーの6人のファイナリストのうちの1人に選ばれた。 [7]
プロキャリア[編集]
身長 | 体重 | 腕 の 長 さ |
手 の 大 き さ |
40Yrd ダ ッ シ ュ |
10Yrd ス プ リ ッ ト |
20Yrd ス プ リ ッ ト |
20Yrd シ ャ ト ル |
3 コ 丨 ン ド リ ル |
垂 直 跳 び |
立 ち 幅 跳 び |
ベ ン チ プ レ ス | |
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6 ft 2+1⁄8 in (188 cm) |
295 lb (134 kg) |
32+1⁄8 in (82 cm) |
10 in (25 cm) |
5.12 s | 1.71 s | 2.87 s | 4.78 s | 8.12 s | 30.0 in (76 cm) |
9 ft 0 in (2.74 m) |
27 回 | |
All values from Pro Day[8][9] |
アンドリュースは2015年のNFLドラフトで指名されず、2015年5月8日にドラフト外フリーエージェントとしてニューイングランド・ペイトリオッツと契約した。[10]彼はペイトリオッツのトレーニングキャンプで活躍を見せ、プレシーズンで多くのレプスを担当し、スターティングセンターのブライアン・ストークとリザーブセンター/ガードのライアン・ウェンデルの負傷により、すべてのプレシーズンゲームに先発出場した。アンドリュースはペイトリオッツの2015年の53マンロスターに食い込み、ストークがIRに入れられ、ウェンデルがインアクティブだったため,第1週のスティーラーズ戦でセンターとして先発出場しました。[11]アンドリュースは第10週まですべての試合に先発出場し、シーズン前半はすべてのスナップで出場した。[12] 彼は2016年のプロボウルには選ばれなかったが、ファン投票でトップ2に入った。[13]アンドリュースは、スナップ数が多く給与が低いため、2015年のペイトリオッツの中で2番目に高い237,427.11ドルのボーナスを受け取った (コーナーバックのマルコム・バトラーに次ぐ)。[14]
2016年、アンドリュースはスターティングセンターの座をブライアン・ストークと競い、アンドリュースが先発として指名された為、ストークはチームからリリースされた。[15]彼は、チームの14–2の記録に貢献したオフェンシブラインで、ペイトリオッツのレギュラーシーズンの16試合すべてに先発出場した。[16]アンドリュースは、第51回スーパーボウルでアトランタ・ファルコンズと対戦し、初のオーバータイムゲームとスーパーボウル史上最大のカムバックを経験した。[17]ペイトリオッツは第3Q終盤の時点では28-3で負けていたが、最終的に34-28のスコアで勝ったため、トム・ブレイディへの評価が高まった試合であった。[18]
2017年5月12日、アンドリュースはペイトリオッツとの2020年シーズンまでの3年の契約延長にサインした。[19]契約の基本金は 960 万ドルで、サインボーナスは 160 万ドル、インセンティブは 210 万ドルであった。[20] 2017年9月5日、アンドリュースはキャリアで初となるペイトリオッツのキャプテンに任命された。[21]アンドリュースは、第52回スーパーボウルでフィラデルフィア・イーグルスへの敗北を含め、19試合中17試合に先発出場した。[22] [23]
アンドリュースは、2018年に再びペイトリオッツのセンターとして16試合すべてに先発出場した。[24]アンドリュースは、プレーオフでロサンゼルス・チャージャーズとカンザスシティ・チーフスを破った後、ペイトリオッツが3年連続でスーパーボウルに出場するのに貢献した。チームは第53回スーパーボウルでロサンゼルス・ラムズに13–3で勝利した。[25][26]
2019年8月26日、アンドリュースは肺塞栓症と診断され、2019年8月31日にシーズン終了となる故障者リストに入れられた。[27]
アンドリュースは、2019年をすべて欠場した後、2020年にペイトリオッツの先発メンバーに戻った。2020年9月26日、彼は親指の手術を受けた後、故障者リストに入れられた後, [28]10 月 24 日に復帰した。[29]
2021年3月22日、アンドリュースはペイトリオッツとの4年の再契約にサインした。[30] [31]
私生活[編集]
アンドリュースは彼の妻マッケンジーと、2017 年 4 月 8 日に結婚した。[32]彼の叔父である故ダン・リーブスは、NFLのダラス・カウボーイズでプレーし、デンバー・ブロンコスとアトランタ・ファルコンズでヘッドコーチをしていた。 [33] [34]
脚注[編集]
- ^ “Wesleyan Alumni Wins Superbowl” (英語). Green and Gold. 2019年2月11日閲覧。
- ^ “A Look Back: David Andrews”. Scout.com. (2015年4月28日)
- ^ “Wolves' Andrews commits to UGA”. Gwinnett Daily Post. (2010年2月22日)
- ^ “Wesleyan's Andrews gets SEC honor for play in UGA win”. Gwinnett Daily Post. (2012年11月12日)
- ^ “UGA center David Andrews named to 2014 Rimington Trophy watch list” (英語). Dawn of the Dawg (2014年7月8日). 2019年2月11日閲覧。
- ^ “The 2014 AP All-SEC football team”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “Wesleyan grad, UGA center Andrews named Rimington Trophy finalist”. Gwinnett Daily Post. (2014年12月8日)
- ^ “2015 Draft Scout David Andrews, Georgia NFL Draft Scout College Football Profile”. draftscout.com. 2022年8月10日閲覧。
- ^ “David Andrews 2015 NFL Draft Profile”. insider.espn.com. 2022年8月10日閲覧。
- ^ McDermott (2015年5月5日). “UDFA Snapshot: David Andrews”. Pats Pulpit. 2019年2月11日閲覧。
- ^ “UGA's David Andrews realizes dream with NFL start” (英語). DawgNation (2015年9月11日). 2019年2月11日閲覧。
- ^ “Rookie David Andrews' playing time a surprise for Patriots in 2015” (英語). ESPN.com (2016年1月5日). 2019年2月11日閲覧。
- ^ “Tom Brady tops final fan voting for Pro Bowl”. www.bostonherald.com. 2015年12月31日閲覧。
- ^ “WEEI: 10 Patriots earned more than $100K in performance-based pay in 2015 • /r/Patriots”. reddit. 2016年3月14日閲覧。
- ^ “Breaking Down The Surprising News Of Patriots Releasing Bryan Stork” (英語). CBS – Boston (2016年8月24日). 2019年2月11日閲覧。
- ^ “2016 New England Patriots Starters, Roster, & Players” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2019年2月11日閲覧。
- ^ “Super Bowl LI – New England Patriots vs. Atlanta Falcons – February 5th, 2017”. Pro-Football-Reference.com. 2017年8月6日閲覧。
- ^ Wesseling. “New England Patriots win Super Bowl LI”. NFL. 2017年2月5日閲覧。
- ^ Orr, Conor (2017年5月12日). “Pats, center David Andrews agree to 3-year extension”. NFL.com. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “Extension cements David Andrews as part of Patriots' future”. ESPN.com 2017年5月27日閲覧。
- ^ Kyed, Doug (2017年9月5日). “Patriots Name Seven 2017 Captains, Including Two First-Timers”. NESN.com 2017年9月5日閲覧。
- ^ “2017 New England Patriots Starters, Roster, & Players” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2019年2月11日閲覧。
- ^ “Super Bowl LII – Philadelphia Eagles vs. New England Patriots – February 4th, 2018” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2019年2月11日閲覧。
- ^ “2018 New England Patriots Starters, Roster, & Players” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2019年2月11日閲覧。
- ^ “Divisional Round – Los Angeles Chargers at New England Patriots – January 13th, 2019” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2019年2月11日閲覧。
- ^ “AFC Championship – New England Patriots at Kansas City Chiefs – January 20th, 2019” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2019年2月11日閲覧。
- ^ Yang. “Patriots rumor roundup: Here's who won't make New England's 53-man roster”. Boston.com. 2019年8月31日閲覧。
- ^ “Patriots Make a Series of Roster Transactions”. Patriots.com (2020年9月26日). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ Alper, Josh (2020年10月24日). “Patriots activate David Andrews”. NBCSports.com 2020年11月8日閲覧。
- ^ Gordon, Grant (2021年3月18日). “Two-time Super Bowl champion C David Andrews returning to Patriots”. NFL 2021年3月19日閲覧。
- ^ “Patriots Re-Sign C David Andrews”. Patriots.com. (2021年3月22日) 2021年3月22日閲覧。
- ^ “Mackenzie Wears Unique Body Veil in Style”. heritagegown.com (2020年10月24日). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ Smith. “Loran Smith: David Andrews' ties to Georgia help him land with the Patriots”. Gwinnett Daily Post. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “Patriots’ David Andrews has unique mentor in Dan Reeves”. The Boston Globe (2015年9月25日). 2022年1月1日閲覧。