ツングース諸語
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ツングース諸語(-しょご)はアルタイ諸語のうちの一つ。将来的にアルタイ語族が成立すると証明されれば、ツングース語派と呼び換えられることになる。
シベリア東部・沿海地方、樺太の一部、中国東北部(満州)に住むツングース系諸民族の言語である。満州語は清の支配階級の出身言語として文字(満州文字)で書かれ多くの記録が残されたが、その他の言語については最近まで文字記録に乏しかった。
言語類型論的には膠着語であり、複雑な格システムや時制・相の区別が発達した言語が多い。また母音調和が顕著であり、語頭にRが立たない傾向がある。これらはチュルク諸語・モンゴル諸語と共通する部分が多いため、合わせてアルタイ語族とも呼ばれてきた。しかしこれらの間には基礎語彙の音韻対応がほとんど見られないことから、語族とは証明されていない。
目次 |
[編集] 構成
- 狭義のツングース語群
- オロチョン語群
- 満州語群
- 南部満州語群
[編集] 参考文献
- 風間伸次郎 「ロシアのツングース諸語」『国立民族学博物館調査報告』vol.39、181-211頁、2003年。
- 津曲敏郎 「中国のツングース諸語」『国立民族学博物館調査報告』vol.39、213-222頁、2003年。

