スペイン狭軌鉄道

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FEVEのディーゼルカー
Liérganes駅に停車中の客車列車
サンタンデール- Liérganes間を走る電車

スペイン狭軌鉄道(スペイン語:Ferrocarriles [Españoles] de Vía Estrecha)はスペインのメーターゲージ路線の大部分に当たる1250kmの路線を保有する国営鉄道事業者である。FEVEと略される。

目次

[編集] 歴史

FEVEは1926年以降倒産した私鉄を引き継いでいた政府経営のEFE (Explotación de Ferrocarriles por el Estado)に代わる組織として1965年に設立された。1941年レンフェ(スペイン国鉄)が設立されスペイン国内の全ての広軌鉄道がRENFEの所有となるとEFEは狭軌線のみを運営する組織となった。現在のFEVEは政府所有の商業的な会社として1972年に設立された。

新会社は既存の事業者が利益を上げる事の出来なかった標準軌線(軌間1435mm)及び狭軌線(1062mm, 1000mm, 915mm, 750mm)を吸収し続けた。しかしながら、1978年からの新憲法下での地方分権によりFEVEも事業の一部を新たに出来た自治州に移管し始めた。1978年カタルーニャ州1986年バレンシア州1979年バスク州の一部、1994年マヨルカ鉄道の運営が移管された。

[編集] 現在の運営

FEVEが運営する狭軌線の多くはスペイン北西端のガリシア州からアストゥリアス州カンタブリア州を経てバスク州まで続くカンタブリア海ビスケー湾の海岸線の周辺に位置する。これらは他の地域のより孤立した路線と異なりFEVEが統合的に管理していた為、大きくて重要な交通システムを構成している。

FEVEは1194kmの路線を保有し、うち316kmは電化されている。

[編集] トランスカンタブリコ線

FEVEが運営する最も重要な路線は延長650kmのトランスカンタブリコ線である。この路線はスペインの北側の海岸線に沿ってフェロルサン・セバスティアンビルバオサンタンデールオビエドの都市を結び、更にレオンまで結ぶ。1982年全通。 列車は主に休暇に運行され、車両には寝台個室、ラウンジ、レストランが備わっている。総所要日数は7泊8日である。

[編集] 通勤輸送

FEVEも都市近郊線や通勤電車を運営している。例えばビルバオのコンコルディア駅からビスカヤ県の小さな村々を通ってバルマセダという大きな町まで結ぶ路線等である。

[編集] 貨物輸送

FEVEは毎年およそ4億6千万トンの貨物を輸送しており、事業の大部分を占めている。 多くの産業に欠かせない鉄、鋼、石炭を輸送している。

[編集] FEVEの路線を引き継いだ事業者

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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