シルク・ディグリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
シルク・ディグリーズ
ボズ・スキャッグススタジオ・アルバム
リリース 1976年3月
ジャンル アダルト・コンテンポラリーR&B
時間 41分24秒
レーベル コロムビア・レコード
プロデュース ジョー・ウィザート
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
ボズ・スキャッグス 年表
スロー・ダンサー
(1974年)
シルク・ディグリーズ
(1976年)
ダウン・トゥー・ゼン・レフト
(1977年)
テンプレートを表示

シルク・ディグリーズ』(Silk Degrees)は、ボズ・スキャッグスのスタジオ・アルバム。

解説[編集]

自身の出世作となり、Billboard 200ではスキャッグスにとって初のトップ10入りを果たし(最高2位)、R&Bチャートでは6位に達した[1]。また、初めてイギリスにチャート・インを果たし、最高20位に達した[2]

シングル「ロウダウン」はBillboard Hot 100で3位、R&Bチャートとディスコ・チャートで5位に達し、同曲はグラミー賞において最優秀R&B楽曲賞を受賞した[1]。特に「ウィ・アー・オール・アローン」は、多くのミュージシャンが採り上げるスタンダード・ナンバーとなった。スキャッグスは、1976年9月25日放映の『サタデー・ナイト・ライブ』にゲスト出演し、本作から「ロウダウン」と「何て言えばいいんだろう」を披露した[3]

本作に参加したスタジオ・ミュージシャンのうち、デヴィッド・ペイチデヴィッド・ハンゲイトジェフ・ポーカロの3人は、この時の共演をきっかけにTOTOを結成した[4]

収録曲[編集]

特記なき楽曲はボズ・スキャッグスとデヴィッド・ペイチの共作。

  1. 何て言えばいいんだろう - "What Can I Say" - 3:00
  2. ジョージア - "Georgia" (Boz Scaggs) - 3:56
  3. ジャンプ・ストリート - "Jump Street" - 5:11
  4. あの娘に何をさせたいんだ - "What Do You Want the Girl to Do" (Allen Toussaint) - 3:50
  5. ハーバー・ライト - "Harbor Lights" (B. Scaggs) - 5:56
  6. ロウダウン - "Lowdown" - 5:16
  7. イッツ・オーヴァー - "It's Over" - 2:51
  8. 明日に愛して - "Love Me Tomorrow" (David Paich) - 3:16
  9. リド・シャッフル - "Lido Shuffle" - 3:41
  10. ウィアー・オール・アローン - "We're All Alone" (B. Scaggs) - 4:12
    下記3曲は2007年リマスター盤のボーナス・トラック。いずれも1976年8月15日のロサンゼルス公演におけるライヴ音源。
  11. 何て言えばいいんだろう (ライヴ) - "What Can I Say" - 3:24
  12. ジャンプ・ストリート (ライヴ) - "Jump Street" - 5:07
  13. イッツ・オーヴァー (ライヴ) - "It's Over" - 3:37

参加ミュージシャン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b Boz Scaggs : Awards : AllMusic
  2. ^ ChartArchive -Boz Scaggs
  3. ^ "Saturday Night Live" Norman Lear / Boz Scaggs (1976) -Plot Summary-(IMDb.com)
  4. ^ 日本盤CD(MHCP 563)ライナーノーツ(天辰保文、2004年10月)