サバンナ (軽巡洋艦)
サバンナ | |
---|---|
基本情報 | |
建造所 | ニュージャージー州カムデン、ニューヨーク造船所 |
運用者 | アメリカ海軍 |
級名 | ブルックリン級軽巡洋艦 |
艦歴 | |
発注 | 1933年7月16日 |
起工 | 1934年5月31日 |
進水 | 1937年5月8日 |
就役 | 1938年3月10日 |
退役 | 1947年2月3日 |
除籍 | 1959年3月1日 |
除籍後 | 1966年1月25日、スクラップとして売却。 |
要目 | |
排水量 | 9,700 トン |
全長 | 608 ft (185 m) |
最大幅 | 69 ft (21 m) |
吃水 | 20.6 ft (6.3 m) |
主缶 | 水管罐×8基 |
主機 | 蒸気タービン×4基 |
出力 | 100,000 hp (75,000 kW) |
推進器 | スクリュープロペラ×4軸推進 |
最大速力 | 32.5ノット (60.2 km/h) |
乗員 | 士官、兵員868名 |
兵装 | |
搭載機 | SOC シーガル×4機 |
その他 | 船尾カタパルト×2基 |
サバンナ (USS Savannah, CL-42) は、アメリカ海軍の軽巡洋艦。ブルックリン級軽巡洋艦の1隻。艦名はジョージア州サバンナに因む。その名を持つ艦としては4隻目。
艦歴[編集]
サバンナは1934年5月31日にニュージャージー州カムデンのニューヨーク造船所で起工した。1937年5月8日にジェーン・メイ・ボウデン(ジョージア州選出上院議員リチャード・ラッセル・ジュニアの姪)によって命名、進水し、1938年3月10日にフィラデルフィア海軍造船所で艦長ロバート・C・グリフィン大佐の指揮下就役した。
この節の加筆が望まれています。 |
ニューヨーク海軍工廠で火器管制レーダーと40mm対空砲が増設された後、サバンナはフランク・E・ビーティ少将指揮下の士官候補生訓練艦隊旗艦となる。6月7日にアナポリスを出航、400名の士官候補生を乗せて訓練に向かった。その後キューバへ同様の航海を2度行い、9月30日にアナポリスで候補生を下艦させ、10月1日には別のグループを乗艦させてフロリダ州ペンサコーラに向かう。1945年10月25日から30日までジョージア州サバンナで海軍記念日の記念式典に参加し、11月1日にノーフォークに帰還、マジック・カーペット作戦参加の準備を行う。
サバンナは11月13日にノーフォークを出航し、11月20日にフランスのル・アーヴルに到着した。翌日1,370名の兵および67名の士官を乗せて出航、11月28日にニューヨーク港に到着する。その後同様の航海を行い、12月17日に帰還した。
サバンナは1945年12月19日に不活性化オーバーホールのためフィラデルフィア海軍造船所へ移動した。1946年4月22日に予備役となり、1947年2月3日に退役した。1959年3月1日に除籍され、1966年1月25日にスクラップとしてベスレヘム・スチールに売却された。
サバンナは第二次世界大戦の戦功で3個の従軍星章を受章した。