コマリヨー

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株式会社コマリヨー
KOMARIYO CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
453-0012
愛知県名古屋市中村区井深町15番15号
設立 1955年4月
業種 卸売業
法人番号 4180001030264 ウィキデータを編集
事業内容 フットウェア輸入・企画、全国卸商社
代表者 代表取締役 河瀬 徹
資本金 2300万円
売上高 56億6000万円(2015年8月期)
従業員数 160名(2015年12月現在)
外部リンク https://www.komaryo.co.jp/
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コマリヨー Cariot スクールシューズ(上履き

株式会社コマリヨーは、愛知県名古屋市中村区井深町にある企業履物(フットウェア)の販売を手がける[1]

概要[編集]

愛知県名古屋市中村区井深町15番15号に本社を置く[2]

などの履物全般に関して企画輸入卸売を手がける[1]。数多くのブランドを持ち、多種多様な製品ラインナップを展開している[3]任天堂マリオ[4]ポケットモンスター[5]ディズニー[5]トミカ[6]スーパー戦隊シリーズ[7]タカラトミー作品[8]などとコラボレーションしたキャラクター商品も多い。

1955年4月、「小間良商店」創業。当初はサンダルを専門としていた。1970年8月、「株式会社コマリヨ-」を設立し、運動靴やケミカルシューズの分野に参入した。製品の輸入は1988年2月から行っている[5]

2018年日本ヒップホップグループ「FNCY」のメンバーでラッパーZEN-LA-ROCKが、SNSInstagramでコマリョーのスニーカー「X-TOKYO」を紹介したところ、これが大きな反響を呼んだ。2,000円台という低価格ながら、往年の名作スニーカーの数々を想起させるデザインをしており、手に取った人々からは値段以上の価値があると評価する声が上がった。こうしてFNCYとの間で正式にコラボレーションする運びになり、X-TOKYOをベースにした限定モデル「FNCY TOKYO」が誕生した[3]

事業所[編集]

  • 本社/ショールーム:〒453-0012 愛知県名古屋市中村区井深町15番15号
  • 横浜支店:〒245-0012 神奈川県横浜市泉区中田北1丁目11番20号
  • 東京営業所:〒103-0027 東京都中央区日本橋3丁目8番3号 日本橋通りビル3階
  • 木曽岬オペレーションセンター:〒498-0813 三重県桑名郡木曽岬町大字富田子三ノ割320番1号
  • 関東オペレーションセンター:〒245-0053 神奈川県横浜市戸塚区上矢部町3008番1号

[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 会社概要”. コマリヨー. 2020年5月7日閲覧。
  2. ^ 株式会社コマリヨーの情報”. 国税庁. 2020年5月7日閲覧。
  3. ^ a b 吉田大 (2019年5月14日). “スニーカー好きは高級アイテムだけを求めているわけではない ゼンラロックが語る「X-TOKYO」”. 朝日新聞デジタル&M. 朝日新聞社. https://www.asahi.com/and_M/20190514/2222809/ 2020年5月7日閲覧。 
  4. ^ kikai (2014年7月21日). “【週刊マリオグッズコレクション】第290回 クロックス(穴あきサンダル)などに使えるアクセサリー「スーパーマリオ シューバッジ」”. インサイド. イード. https://www.inside-games.jp/article/2014/07/21/78769.html 2020年5月7日閲覧。 
  5. ^ a b c 沿革”. コマリヨー. 2020年5月7日閲覧。
  6. ^ 種子島健吉 (2012年5月14日). “これは確かにトミカかも。インパクト大のトミカ パトカーベビーシューズ”. ねとらぼ. アイティメディア. https://nlab.itmedia.co.jp/gg/articles/1205/14/news039.html 2020年5月7日閲覧。 
  7. ^ 獣電戦隊キョウリュウジャー以降
  8. ^ ビーストサーガカミワザ・ワンダゾイドワイルドシリーズほか

関連項目[編集]

外部リンク[編集]