コバノミツバツツジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| コバノミツバツツジ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 分類(APG III) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Rhododendron reticulatum D.Don ex G.Don[1] |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Rhododendron farrerae | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 品種[1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅、学名: Rhododendron reticulatum)は、ツツジ科ツツジ属の落葉低木。
中部地方から関東地方に分布するミツバツツジに比べて、葉が多少小さいためこの名がある。
目次 |
[編集] 特徴
高さは数2 - 3m程度になる。
3 - 4月頃に紅紫色 - 淡紫色の花が多数咲き、里山の春を彩る。花は直径約3㎝。花粉が細い糸でつながった構造をしており、昆虫の体に付着しやすくなっている。また、1本のめしべの回りを取り囲むように10本のおしべがある。
[編集] 分布・生育地
本州中部以西から九州まで分布し、特に愛知県以西の乾燥したアカマツ・コナラ林などではかなり普通に見られる。
[編集] 名所
- 広田神社(兵庫県西宮市大社町112番地、天然記念物) - 20,000m2に十数群落。
- 伊奈冨神社(三重県鈴鹿市稲生西2丁目24-20、三重県指定の名勝)
- 善住禅寺(愛知県豊川市萩町神田)、冨士神社(愛知県豊川市萩町倉戸81番地) - 30,000本程度の群生地。
- 兵庫県篠山市盃ヶ岳一帯 - 早朝には雲海を背景に多数の群落が見られる。
-
コバノミツバツツジと雲海(盃ヶ岳)
[編集] 脚注
- ^ a b 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2011年12月25日閲覧。
[編集] 参考文献
- 茂木透写真 『樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物』 高橋秀男・勝山輝男監修、山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑〉、2001年、70-71頁。ISBN 4-635-07005-0。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Rhododendron reticulatum - National Center for Biotechnology Information (NCBI) (英語)
- Rhododendron reticulatum - Encyclopedia of Life (英語)
- 波田善夫. “コバノミツバツツジ”. 植物雑学事典. 岡山理科大学. 2011年12月25日閲覧。