ケルテース・イムレ

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Flag of Hungary.svg この項目では、ハンガリー語圏の慣習に従い、名前を姓名順で表記していますが、印欧語族風にイムレ・ケルテースと表記することもあります。
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ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年:2002年
受賞部門:ノーベル文学賞
受賞理由:人間が社会的圧力にますます服従している時代にあって、個人として生き、考え続ける可能性を追求した

ケルテース・イムレKertész Imre, 1929年11月9日 - )は、ハンガリーブダペシュト生まれの作家。ユダヤ系。

第二次世界大戦中、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所などで生活を送り、帰還後は高校を卒業して新聞社、工場労働者などを経て、1953年からはフリーランスの作家・翻訳家となる。最初の小説作品でホロコーストの体験をもとに描き出した自伝的小説『運命ではなく』では、ドイツ、フランス、アメリカを中心に高い評価を受ける。他の作品として、『挫折』(1988)、『生まれなかった子のためのカディッシュ』(1990)などがある。ニーチェエリアス・カネッティなどドイツ文学の翻訳も手がける。2000年にヴェルト文学賞、2002年にノーベル文学賞受賞。

ケルテース・イムレにノーベル文学賞の受賞が決定した際、本国ではイムレが無名であったために、同姓の作家ケルテース・アーコシュKertész Ákos)の作品も相乗効果で売れたというエピソードがある[1]

著作[編集]

  • 運命ではなくSorstalanság, 1975. (De skæbneløse)
  • A nyomkeresö, 1977.
  • 『挫折』A kudarc, 1988.
  • 『生まれなかった子のためのカディッシュ』 Kaddis a meg nem született gyermekért, 1990. (Kaddish for et ufødt barn)
  • Az angol lobogó, 1991.
  • ガレー船日記Galyanapló, 1992.
  • A holocaust mint kultúra: három elöadás, 1993.
  • Jegyzökönyv, 1993.
  • Valaki más: a változás krónikája, 1997.
  • A gondolatnyi csend, amíg kivégzöosztag újratölt, 1998.
  • A számüzött nyelv, 2001.

脚注[編集]

  1. ^ ノーベル文学賞、同姓で“タナボタ印税”、ZAKZAK、2002年12月16日。