オルハン・パムク

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オルハン・パムク
Orhan Pamuk
Orhan Pamuk Shankbone 2009 NYC.jpg
誕生 1952年1月31日(61歳)
トルコの旗 トルコイスタンブル
職業 小説家
国籍 トルコの旗 トルコ
文学活動 ポストモダン文学
代表作 『私の名は紅』
主な受賞歴 国際IMPACダブリン文学賞(2003)
メディシス賞(2005)
ドイツ・ブックトレード平和賞(2005)
ノーベル文学賞(2006)
処女作 『ジュヴベット・ベイと息子たち』
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ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年:2006年
受賞部門:ノーベル文学賞
受賞理由:祖国の陰鬱な魂を探求する中で、文明の衝突と混在の新たな象徴を見出したこと

オルハン・パムクOrhan Pamuk, 1952年6月7日 - )はトルコ作家コロンビア大学教授(比較文学)(2006年~現在)。イスタンブル生まれ。イスタンブル大学ジャーナリズム学科卒業。

目次

略歴 [編集]

1982年に『ジュヴベット・ベイと息子たち』で文壇デビュー。オルハン・ケマル文学賞を受賞する。1985年の『白い城』が西欧諸国で翻訳され、世界的知名度を高める。 コロンビア大学客員教授(1985年 - 1988年)、中東言語文化学科教授就任(2006年 - )。この間、バード大学にも在籍する。2006年度ノーベル文学賞受賞。

アルメニア人虐殺についての発言 [編集]

アルメニア人虐殺に関し、2005年の外国メディアとのインタビューにおいて、100万人のアルメニア人が殺害されたことをトルコ政府は認めるべきと発言したためにトルコ国内に猛烈な反発を招き、一時は国家侮辱罪で起訴される騒動も起きた。国際的に認知される有名作家パムクの発言は、トルコの欧州連合(EU)加盟問題に関わるトルコの人権問題にも波及した。

作品 [編集]

2011年前半時点で世界50カ国近くで翻訳されている。トルコ国内は合計140万部売れており、最も売れているのは『素晴らしき人生』(22万部)、『わたしの名は紅』(21万5千部)、続いて『雪』(16万5千)、『無垢の博物館』(15万6千)である[1]

  • Cevdet Bey ve Oğulları (『ジュヴデット・ベイと息子たち』、小説) 1982年
  • Sessiz Ev (『静かな家』、小説) 1983年
  • Beyaz Kale (『白い城』、小説) 1985年
  • Kara Kitap (『黒い本』、小説) 1990年
  • Yeni Hayat (『新しき人生』、小説) 1994年
  • Öteki Renkler (『他の色』、エッセイ) 1998年
  • Benim Adım Kırmızı (『私の名は紅(あか)』、小説) 1998年
  • Kar (『雪』、小説) 2002年
  • İstanbul: Hatıralar ve Şehir (『イスタンブール—思い出とこの町』、小説) 2003年
  • Masumiyet Müzesi (無垢の博物館、小説) 2008年

邦訳 [編集]

単著 [編集]

短編 [編集]

  • 「アフメト・ハムディ・タンプナルとトルコ・モダニズム」『トルコとは何か』 藤原書店〈別冊『環』 14〉、2008年5月。ISBN 978-4-89434-626-0
  • オルハン・パムク 述 「言葉が生まれる瞬間」『石牟礼道子全集 不知火 第15巻(全詩歌句集ほか)』 藤原書店、2012年3月。ISBN 978-4-89434-847-9

記事 [編集]

  • 「SOCIETY 視点 異邦人と孤独が彩る町」、『Newsweek』第20巻35(通号 971)、阪急コミュニケーションズ、2005年9月14日、 66頁、 ISSN 0912-2001
  • 「文化とは混合物です。――〔2006年〕十月十二日、ノーベル賞公式サイトのインタビュー」、『環 歴史・環境・文明』第27巻2006 Aut、藤原書店、2006年、 7-10頁。
  • オルハン・パムク、マルコム・ジョーンズ「ARTS & ENTERTAINMENT 独占取材 ノーベル文学賞受賞オルハン・パムクの素顔」、『Newsweek』第21巻41(通号 1026)、阪急コミュニケーションズ、2006年10月25日、 45頁、 ISSN 0912-2001
  • Orhan Pamuk、ヤセミン・チョンガー「書くことが、わたしを救う――オルハン・パムク氏、授賞式直前インタビュー」、『環 歴史・環境・文明』第28巻2007 Win、藤原書店、2007年、 5-14頁。
  • Orhan Pamuk「ノーベル文学賞授賞式講演 父のトランク」、『環 歴史・環境・文明』第28巻2007 Win、藤原書店、2007年、 15-28頁。
  • Orhan Pamuk「オルハン・パムク自作を読む――「カルスの雪のノートから」」、『Anatolia news』第122号、日本・トルコ協会、2008年9月、 44-48頁。
  • Orhan Pamuk「オルハン・パムク氏による解説」、『Anatolia news』第122号、日本・トルコ協会、2008年9月、 48-51頁。
  • Orhan Pamuk、辻井喬小倉和夫「パムクと語る――東洋の西端と東端から」、『Anatolia news』第122号、日本・トルコ協会、2008年9月、 52-62頁。

脚注 [編集]

参考文献 [編集]

関連人物 [編集]

外部リンク [編集]