グレッグ・カルーカス

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グレッグ・カルーカス(Gregg Karukas, 1956年5月18日-)はメリーランド州出身のスムーズジャズを主軸にしているピアニストでコンポーザー、プロデューサー。ギリシャ系アメリカ人。彼のリラックスした音楽はラジオ・ステーションでは欠かせられない。

バイオグラフィ[編集]

メリーランド州の、ワシントンDCに程近い町に生まれる。父親の音楽好きから6歳よりピアノを始める。10歳代になると、ビートルズ等のロック系アーティストやモータウン系アーティストを良く聴いていた。仲間とバンドを組みオルガンを演奏した。16歳頃にマイルス・デイヴィス"Bitches Brew"を聴きエレクトリック・ジャズの影響も受け、幅広い音楽性を持つようになる。17歳の頃には古典スムーズジャズを演奏し始め、DCの人気バンドとなっていく。バークリー音楽院で音楽を学ぶが、素養以外での音楽性を求めストリートに留まり、DCでスタジオ・ミュージシャンをしていた。

1983年にロサンゼルスに移り、イエロージャケッツラッセル・フェランテの紹介でLAで音楽活動をしていく。リチャード・エリオットデイヴィッド・ベノワデイヴ・コーズ等と共演。メリッサ・マンチェスターのグループに1年半在籍した。1986年にはザ・リッピントンズのオリジナル・メンバーとして処女作"Moonlighting"に参加。実質リッピントンズにクレジットされたのはこの一作だけだが、彼の音楽性が後のリッピントンズにも引き継がれていく。

1987年にインデペンデント・レーベルよりデビューアルバムThe Night Owlを発表。彼のアルバムにはよくボニー・ジェイムスエリック・マリエンサル等人気サックス奏者がゲスト出演している。1998年にリー・リトナーのレーベルi.e.Musicに移籍、"Blue Touch"を発表。しかし、同年にi.e.の親会社ポリグラムシーグラムに買収され、レーベルの方針が変わった為、GRPレコードの設立者でもあるデイヴ・グルーシンラリー・ローゼンのレーベルN2K Encorded Musicに移籍、2000年にNightshiftを発表。2002年にはHeatwaveをN-Coded Music(N2Kから名称を変更)より発表。

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

タイトル 発売年 注釈
The Night Owl 1987 Optimism
Key Witness 1990, 1998 Positive
Sound of Emotion 1992, 1998 Positive
Summerhouse 1993, 1998 Positive
Home for the Holidays 1993 Fahrenheit
You'll Know It's Me 1995 Fahrenheit
Blue Touch 1998 i.e./Polygram
Nightshift 2000 N2K
Heatwave 2002 N-Coded/Warlock
Gregg Karukas (ベスト盤, 日本盤のみ) 2004 明幸産業
Looking Up 2005 Trippin 'N' Rhythm
GK 2009 Trippin 'N' Rhythm

外部リンク[編集]