イエロージャケッツ

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イエロージャケッツ
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ジャンル フュージョン
活動期間 1981 -
レーベル ワーナー・ブラザーズ(1981 - 1985, 1995 - 1999)
MCA(1986 - 1990)
GRP(1991 - 1994)
ヘッズ・アップ(2003 - 2010)
マック・アヴェニュー(2010 - )
共同作業者 ロベン・フォード
公式サイト http://www.yellowjackets.com
メンバー

ラッセル・フェランテ(キーボード, 1981- )
ボブ・ミンツァー(サックス, EWI; 1990- )
ウィリアム・ケネディ(ドラム; 1987-1999, 2010-)

フェリックス・パストリアス(ベース; 2012- )
旧メンバー

ジミー・ハスリップ(ベース; 1981-2012)
リッキー・ローソン(ドラム; 1981-1987)
マーク・ルッソ(サックス; 1985-1989)
ピーター・アースキン(ドラム; 1999)
テリ・リン・キャリントン(ドラム; 2000)

マーカス・ベイラー(ドラム; 2000-2009)

イエロージャケッツ(The Yellowjackets)は1981年に結成されたアメリカのジャズフュージョン・グループ。イエロー・ジャケット(yellow jacket)とはスズメバチの意味を持つ。

来歴[編集]

オリジナルはギタリストロベン・フォードの1978年発表のアルバムThe Inside Storyにキーボーディストのラッセル・フェランテ、ドラマーのリッキー・ローソン、ベーシストのジミー・ハスリップが参加し、共演したのがきっかけとなる。1981年にワーナー・ブラザーズ・レコードと契約し、バンド名のアルバムを発表。フォードは全面参加し、合計3枚のアルバムをワーナーより出し、1983年発表のMirage a Troisにも数曲参加するが、これを最後にグループを抜ける。またサックス奏者のリチャード・エリオットも参加している。1985年発表のSamurai Sambaからはマーク・ルッソが参加、歌手のボビー・コールドウェルがゲスト参加している。1986年に発表の4枚目のアルバムShadesよりMCAに移籍するが、リッキー・ローソンがライオネル・リッチーのツアーの為にこのアルバムを最後に脱退し、後継にウィリアム・ケネディが加入する。1988年発表のPoliticsグラミー賞ベスト・フュージョン・パフォーマンス部門を受賞。

1990年にMCAがジャズ・レーベルGRPを買収した事により、以後GRPのミュージシャンとなる。グラミー賞も受賞した前作Politicsを最後にマーク・ルッソが脱退、以後ボブ・ミンツァーがサックスを受け持つ。このアルバムは新地に彼等を赴きコンテンポラリー・ジャズの要素を強め、ストレート・アヘッドに傾向した曲も作るようになる。

1995年に古巣のワーナー・ブラザーズに戻りDreamlandを発表。この期の彼等の音楽性はとてもリラックスしたものであり、流麗である。1998年発表のClub Nocturneにはヴォーカリストとしてブレンダ・ラッセルカート・エリング、ギタリストでもあるジョナサン・バトラーを起用している。1999年初めにウィリアム・ケネディが離れ、ピーター・アースキンが加入。しかし、アースキンのスケジュールのためにバンドと対立し脱退する事になる。2000年はトリオとして活動し、ドラマーにはテリ・リン・キャリントンとマーカス・ベイラーをサポート区分で起用した。

2001年にヘッズ・アップへ移籍し、マーカス・ベイラーを正規に起用。ライヴ・アルバムMint Jamを発表。2006年には結成25周年記念となるTwenty-Fiveを発表。2008年にはギタリストのマイク・スターンを迎えたLifecycleを発表。

2010年にはドラマーのウィリアム・“ウィル”・ケネディが復帰し、ツアーにも同行。同年10月にマック・アヴェニュー・レコードに移籍することを発表[1]。翌2011年に結成30周年記念としてロベン・フォードをゲストに迎えて、Timelineを発表した。

2012年1月に新たにジャコ・パストリアスの息子であるフェリックス・パストリアスが加入することをアナウンスし、長年在籍していたジミー・ハスリップが脱退することになる[2]。2013年6月にA Rise in The Roadを発表。このアルバムではジャコがかつて使っていたベース(現在はメタリカロバート・トゥルージロが所有)を使用しての録音となる[3]

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

タイトル 発売年 注釈
Yellowjackets 1981 Warner Bro.
Mirage a Trois 1983 Warner Bro.
Samurai Samba 1985 Warner Bro.
Shades 1986 MCA
Four Corners 1987 MCA
Politics 1988 MCA
The Spin 1989 MCA
Greenhouse 1991 GRP
Live Wires 1992 GRP
Like a River 1993 GRP
Run for Your Life 1994 GRP
Collection 1995 GRP
Dreamland 1995 Warner Bro.
Blue Hats 1997 Warner Bro.
Priceless Jazz 1998 GRP
Club Nocturne 1998 Warner Bro.
Best of Yellowjackets 1999 Warner Bro.
Mint Jam 2002 Yellowjackets Ent./Heads Up
Time Squared 2003 Heads Up
Peace Round: A Christmas Celebration 2003 Heads Up
Altered State 2005 Heads Up
Twenty-Five 2006 Heads Up
Lifecycle (featuring Mike Stern) 2008 Heads Up
Timeline 2011 Mack Avenue
A Rise in The Road 2013 Mack Avenue

リファランス[編集]

  1. ^ Yellowjackets. “Yellowjackets Sign with Mack Avenue Records” (英語). 2010年11月21日閲覧。
  2. ^ Corey Brown (2012年1月30日). “Felix Pastorius Joining the Yellowjackets” (英語). no treble. 2013年5月2日閲覧。
  3. ^ Tower Records (2013年4月30日). “ジャコの息子フェリックスが加入!新生イエロージャケッツの新作” (日本語). 2013年5月2日閲覧。

外部リンク[編集]