キングジョージ島

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キングジョージ島
キングジョージ島の地図
地理
場所 南極大陸
座標 南緯62度23分 西経58度27分 / 南緯62.383度 西経58.450度 / -62.383; -58.450
所属群島 サウス・シェトランド諸島
面積 1,150 km2 (444 sq mi)
長さ 95 km (59 mi)
最大幅 25 km (16 mi)
南極大陸
その他
南極条約の下で管理されている

キングジョージ島英語: King George Island)は、南極海にある島。サウス・シェトランド諸島の一つである。島の位置は南緯62度23分、西経58度27分、面積は約1,150平方キロメートル。島の名前はイギリス国王ジョージ3世にちなんで命名された。

アルゼンチンではベインティシンコ・デ・マヨ島スペイン語: Isla 25 de Mayo、アルゼンチンの五月革命にちなむ)、チリではレイ・ホルヘ島スペイン語: Isla Rey Jorge、キング・ジョージ島の訳)と呼ぶ。イギリスアルゼンチンチリが領有権を主張しているが、南極条約によりその行使は凍結されている。

概要[編集]

キングジョージ島

島は1819年にイギリス人の探検家ウィリアム・スミスによって発見されている。また、1819年10月16日には島に初上陸を行った。

海岸部には極わずかに植生が見られ、ミナミゾウアザラシなどが生息している。

キングジョージ島は南極観測基地の密集地帯であり、アルゼンチンブラジルチリロシア大韓民国中華人民共和国ポーランドウルグアイの観測基地がある。それらは有人越冬基地がほとんどであり、生物地学を中心とする研究が行われている。夏季にはわずかながら観光客も来島する。

チリ空軍の管理するチリ南極観測基地エドゥアルド・フレイ・モンタルバには滑走路があり、これが各国基地の補給と人員輸送に重要な役割を果たす。同観測基地の近くには、「チリ領南極」で最大の人口を抱えるビジャ・ラス・エストレージャス(Villa Las Estrellas、「星の町」)という集落があり、研究所などのほかに住宅や郵便局、観光客用ホテルもある。

夜のビジャ・ラス・エストレージャの町

関連項目[編集]