キングジョージ島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キングジョージ島の地図
|
|
![]() |
|
| 地理 | |
|---|---|
| 場所 | 南極大陸 |
| 座標 | 南緯62度23分 西経58度27分 / 南緯62.383度 西経58.450度 |
| 所属群島 | サウス・シェトランド諸島 |
| 面積 | 1,150 km2 (444 sq mi) |
| 長さ | 95 km (59 mi) |
| 最大幅 | 25 km (16 mi) |
| 国 | |
|
南極大陸
|
|
| その他 | |
| 南極条約の下で管理されている | |
キングジョージ島(英語: King George Island)は、南極海にある島。サウス・シェトランド諸島の一つである。島の位置は南緯62度23分、西経58度27分、面積は約1,150平方キロメートル。島の名前はイギリス国王ジョージ3世にちなんで命名された。
アルゼンチンではベインティシンコ・デ・マヨ島(スペイン語: Isla 25 de Mayo、アルゼンチンの五月革命にちなむ)、チリではレイ・ホルヘ島(スペイン語: Isla Rey Jorge、キング・ジョージ島の訳)と呼ぶ。イギリスとアルゼンチンとチリが領有権を主張しているが、南極条約によりその行使は凍結されている。
概要 [編集]
島は1819年にイギリス人の探検家ウィリアム・スミスによって発見されている。また、1819年10月16日には島に初上陸を行った。
海岸部には極わずかに植生が見られ、ミナミゾウアザラシなどが生息している。
キングジョージ島は南極観測基地の密集地帯であり、アルゼンチン、ブラジル、チリ、ロシア、大韓民国、中華人民共和国、ポーランド、ウルグアイの観測基地がある。それらは有人越冬基地がほとんどであり、生物・地学を中心とする研究が行われている。夏季にはわずかながら観光客も来島する。
チリ空軍の管理するチリ南極観測基地エドゥアルド・フレイ・モンタルバには滑走路があり、これが各国基地の補給と人員輸送に重要な役割を果たす。同観測基地の近くには、「チリ領南極」で最大の人口を抱えるビジャ・ラス・エストレージャス(Villa Las Estrellas、「星の町」)という集落があり、研究所などのほかに住宅や郵便局、観光客用ホテルもある。
関連項目 [編集]
- 南極周辺の島の一覧
- 南極観測基地の一覧
- 至聖三者聖堂 (南極) - キングジョージ島にある正教会の聖堂。
