キツネ属

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キツネ属
アカギツネ
アカギツネ Vulpes vulpes
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ネコ目 Carnivora
: イヌ科 Canidae
: キツネ属
Vulpes Frisch, 1775

キツネ属(キツネぞく、Vulpes)は、動物界脊索動物門哺乳綱ネコ目(食肉目)イヌ科に属する属。

分布[編集]

アフリカ大陸北アメリカ大陸ユーラシア大陸日本 [1][2]

形態[編集]

最大種はアカギツネ体長50-90センチメートル、尾長30-55.5センチメートル、体重3-14キログラム[1][2]。最小種はフェネックギツネで体長30-40.7センチメートル、尾長15-30.5センチメートルであり、体重1-2キログラムと本属のみならずイヌ科最小種である[1][2]。尾は長い体毛で被われる[1]

耳介は三角形[2]。収縮した瞳孔は針状[2]。口吻は細長く尖る[2]。肛門の周囲(肛門腺)や尾の基部背面(尾腺)にある臭腺が発達する[2]。乳頭の数は6-12[2]

頭骨の額は盛り上がらず、やや凹む[1][2]。歯列は切歯が上下6本、犬歯が上下2本、小臼歯が上下8本、大臼歯が上顎4本、下顎6本で計42本[2]

分類[編集]

生態[編集]

森林草原砂漠ツンドラなどの様々な環境に生息する[1][2]。少なくとも一部の種では家族群を形成したり、同じ巣穴の使用、子育てを手伝う個体の存在が確認されている[1][2]

食性は雑食昆虫鳥類、小型哺乳類、動物の死骸、果実などを食べる[1][2]。小型哺乳類を跳躍し、上から押さえつけて捕えることもある[1]。成獣は獲物を咥えたまま運搬し幼獣に与える[1]

繁殖形態は胎生。1回に1-25頭の幼獣を年に1回だけ産む[1][2]

人間との関係[編集]

毛皮目的や娯楽としての狩猟、狂犬病防止の駆除などにより生息数は減少している[1]

画像[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科1 食肉類』、平凡社1986年、66-67、78-85頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 今泉吉典監修 『世界の動物 分類と飼育2 (食肉目)』、東京動物園協会、1991年、129-136頁。