ベンガルギツネ

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ベンガルギツネ
ベンガルギツネ
ベンガルギツネ Vulpes bengalensis
保全状況評価[a 1][a 2]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svgワシントン条約附属書III類(インド
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ネコ目 Carnivora
: イヌ科 Canidae
: キツネ属 Vulpes
: ベンガルギツネ V. bengalensis
学名
Vulpes bengalensis (Shaw, 1800)
和名
ベンガルギツネ
英名
Bengal fox
Indian fox

Vulpes-bengalensis-map.png

ベンガルギツネVulpes bengalensis)は、動物界脊索動物門哺乳綱ネコ目(食肉目)キツネ属に分類される食肉類。

分布[編集]

インド、パキスタンバングラデシュネパール[1][2][a 2]

形態[編集]

体長45-60センチメートル[1][2]。尾長25-35センチメートル[1][2]体重オス2.7-3.2キログラム、メス1.8キログラム[1][2]。耳介の外側は暗褐色で、外縁が黒い[2]。背面の毛衣は灰黄色や光沢のある灰色[2]、四肢の毛衣は黄褐色[1]。眼の内側から鼻面の側面にかけて黒い斑紋が入る[2]。尾の先端は黒い[2]

乳頭の数は6[2]

生態[編集]

標高1,500m以下にある開けた森林や低木林、ステップ、半砂漠などに生息する[1][2]夜行性[2]。巣穴は巣室と120-180センチメートルのトンネルで構成され入口が1-6個ある[2]。巣穴は自分で掘り[2]、また共同で巣穴を掘る[1]こともある。低地に生息する個体は浸水を避けるために高所に掘る。[2]

食性は雑食で、鳥類爬虫類両生類昆虫果実インドセンダンベンガルボダイジュなど)なども食べる[2]

繁殖形態は胎生。2-4月に4頭の幼獣を産む[2]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e f g 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科1 食肉類』、平凡社1986年、84頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 今泉吉典監修 『世界の動物 分類と飼育2 (食肉目)』、東京動物園協会、1991年、131頁。

外部リンク[編集]

  1. ^ CITES homepage
  2. ^ a b The IUCN Red List of Threatened Species
    • Johnsingh, A.J.T. & Jhala, Y.V. 2008. Vulpes bengalensis. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.1.