ケープギツネ

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ケープギツネ
ケープギツネ
ケープギツネ Vulpes chama
保全状況評価[a 1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ネコ目 Carnivora
: イヌ科 Canidae
: キツネ属 Vulpes
: ケープギツネ V. chama
学名
Vulpes chama (Smith, 1833)
和名
ケープギツネ
英名
Cape fox
Silber-backed fox

ケープギツネVulpes chama)は、動物界脊索動物門哺乳綱ネコ目(食肉目)キツネ属に分類される食肉類。

分布[編集]

アンゴラ南部、ジンバブエ南部、ナミビアボツワナ南部、南アフリカ共和国[1][2][a 1]

形態[編集]

体長45-61センチメートル[1]。尾長30-40センチメートル[1]。体高30-35センチメートル[2]体重2.3-4.5キログラム[2]。頭部の毛衣は赤橙色で、口角は褐色みを帯びる[2]。耳介の外側は褐色、耳介の内側は白い体毛で被われる[2]。背面の毛衣は光沢のある灰色で[1]、黒い体毛が混じる[2]。腹面の毛衣は淡褐色[2]

耳介は細長い[1]。臼歯はやや大型で、物を噛み砕くことに適している[2]。 乳頭の数は6[2]

生態[編集]

草原や半砂漠などに生息する[2]夜行性で、昼間は茂みや岩の隙間、巣穴などで休む[2]。巣穴は自分で掘るほかに、他の動物(スリカータツチブタトビウサギなど)の古巣も利用する[2]

食性は雑食で、主に昆虫を食べるが、小型哺乳類、爬虫類、果実なども食べる[2]

繁殖形態は胎生。妊娠期間は51-52日[2]。8-11月に1-4頭の幼獣を産む[2]

人間との関係[編集]

キャンプ場から出た残りかすを漁ることもある[2]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科1 食肉類』、平凡社1986年、84頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 今泉吉典監修 『世界の動物 分類と飼育2(食肉目)』、東京動物園協会、1991年、132頁。

外部リンク[編集]

  1. ^ a b The IUCN Red List of Threatened Species
    • Stuart, C. & Stuart, T. 2008. Vulpes chama. In: IUCN 2010. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2010.1.