キア・ピカント

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ピカントPicanto )は、韓国起亜自動車が製造・販売している小型乗用車である。本国韓国ではモーニングMorning )の車名で販売されている。

欧州市場ではAセグメント、韓国市場では2008年から軽車(日本の軽自動車に相当)のカテゴリに属する。

概要[編集]

初代(SA型、2004年-2011年)[編集]

キア・ピカント(前期型)
キア・ピカント(後期型)

同社の小型乗用車「ヴィスト」(Visto )の後継モデルとして登場。台湾では「ユーロスター」(Euro Star )の車名で販売されている。

2008年1月にはビッグマイナーチェンジが行われた。これは韓国内での軽車(日本の軽自動車に相当)基準が800ccから1,000ccに緩和されるのに合わせたものであり、以後軽自動車として扱われるようになった[1]。これによってそれまで韓国内の軽自動車市場を独占していたGM大宇・マティスが、韓国車として史上初の純粋な意味での値下げを断行したという[2]

マレーシア仕様車は2006年11月ナザによる現地生産および同社ブランドでの販売に切り替えられた。その際に車名がピカントから「スリア」(Suria )に変更されたが、2009年10月に投入されたフェイスリフト版では再びピカントに車名が戻された。

2代目(TA型、2011年- )[編集]

キア・ピカント(TA型)
5ドアハッチバック(フロント)
Kia Picanto Fünftürer Vision 1.0 CVVT Schneeweiß.JPG
5ドアハッチバック(リア)
Kia Picanto Fünftürer Spirit 1.0 CVVT Galaxyschwarz Heck.JPG
販売期間 2011年-
ボディタイプ 3ドアハッチバック
5ドアハッチバック
エンジン 直3 1.0L
直4 1.25L
変速機 5速MT、4速AT
駆動方式 FF
全長 3,595mm
全幅 1,595mm
全高 1,480mm
ホイールベース 2,385mm
別名 キア・モーニング
キア・ピカントK1
-自動車のスペック表-

2011年発表。約7年ぶりに全面改良されたピカントには3年4か月の開発期間と1800億ウォンの開発費が投じられた。ボディタイプは5ドアハッチバックに加えて、欧州向けには新たに3ドアハッチバックも設定された。外寸は先代から全長とホイールベースがそれぞれ60mm、15mm大きくなった。プラットフォームはレイヒュンダイ・i10と共通である。エンジンは市場によって異なるが、2種類の「カッパ」(直列3気筒 1.0Lと直列4気筒 1.25L)がラインナップされ、ガソリン仕様のみならずLPG仕様やバイフューエル仕様も用意される。

  • 2011年1月24日:韓国にて新型「モーニング」発表。エンジンは1.0Lのみ。6エアバッグ全車標準装備はクラス初となる。また、韓国車最多の10種の外装色が用意される。
  • 2011年3月2日ジュネーヴモーターショーで欧州デビュー[3]
  • 2011年3月23日:バンコク国際モーターショーでタイ仕様の「ピカントK1」が発表される[4]


脚注・資料[編集]

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外部リンク[編集]