エアダスター

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パソコン内部の清掃にエアダスターを使用している例

エアダスターは、ノズルから気体を放出しなどを吹き飛ばす道具である。コンプレッサによって作られた圧搾空気を放出する空圧工具や、圧縮したガスを封入した使い捨ての缶入り製品がある。圧搾空気使う物はエアダスターガンエアブローガンとも呼ばれ、缶入りの物はエアブロワーダストブロワーダストスプレーとも呼ばれる。洗浄液などを吹き付けるスプレーとは異なり、エアダスターは気体のみを放出する。

用途[編集]

掃除機のような道具で吸引したり、ブラシなどで払ったりといった方法が利用しにくい対象物に付着した、埃などの細かい異物を取り除く用途として作られている。エアダスターは、ブラシなどの毛先が届かなかったり、吸引力が弱まるような細かい部分に入り込んだ異物を飛ばす。また、対象物の表面に傷を付けたり、静電気を発生させることなく異物を除去できる。一方、周囲に勢いよく異物を散らし、粘着した汚れに対しては効果が弱い。

圧搾空気を用いたエアダスターは、コンプレッサの圧縮行程で水分が凝縮してタンクに溜まり、湿度の高い空気が吐出されたり、コンプレッサの機種によっては潤滑油が圧搾空気に混入する場合があるため、これらの付着を避ける必要がある対象物に対しては、水分や油分を除去するフィルターやオイルセパレータが用いられる。缶やガスを消費しないため、廃棄物や大気中へのガス排出が少なく、ランニングコストが低い。

缶入りの製品は、コンプレッサの電源や圧搾空気を送るホースなどが不要で作業できる範囲が広く、コンプレッサなどにかかる初期費用が低い。パソコンなどの精密機器家具などでの利用に向けて、OA機器メーカーやOAサプライメーカーなどから販売され、家電量販店ホームセンターパソコンショップで取り扱われている。

缶入り製品のガス[編集]

缶入りエアダスターの場合、高圧ガスとして二酸化炭素の百倍以上の温室効果がある[要出典]代替フロンを用いているものがある。2004年ごろから徐々に代替フロンよりも地球温暖化係数が低いDME代替フロンを混合した製品、DMEのみ使用した製品や二酸化炭素を使用した製品も出回っている。なお、2008年現在、缶入りエアダスターに使用されている代替フロンはそのほとんどがHFC-152a(1,1-ジフルオロエタン)で、地球温暖化係数は140である[要出典]

代替フロンの代わりに、プロパンなどの可燃性ガスや高温で熱分解して有毒ガスを発生するガス[要出典]を使用しているものがあり、これらの製品には火気と高温に注意を促す表示がされている。

主なメーカー[編集]

なお、日本国内でOA機器メーカーやOAサプライメーカーのブランドで販売されているエアダスター製品のほとんど全てが[独自研究?]エアゾールスプレー製造メーカーに製造委託されてOEM販売されている[要出典]ものである。

関連項目[編集]