アレヴァ

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アレヴァ SA
AREVA SA
種類 SA株式会社
市場情報 EuronextCEI
本社所在地 フランス
パリ市
事業内容 持ち株会社
代表者 リュック・ウルセル(社長兼CEO)
主要株主 フランス政府(99%)
外部リンク http://www.areva.com/
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アレヴァ (仏:AREVA SA、EuronextCEI ) は、フランスに本社を置く世界最大の原子力産業複合企業で、傘下に複数の原子力産業企業を有する。フランス共和国政府の原子力政策の転換によって誕生した持株会社である。

歴史[編集]

フランスの原子力政策はフランス原子力庁 (CEA) が主導し、民間企業のフラマトム原子炉プラントの製造を、CEA子会社のコジェマ核燃料製造を担当する分業体制にあり、フラマトムはフランス電力 (EDF, 旧フランス電力公社) から原子炉プラントの発注を独占してきた。

1980年代以降、フランス電力からの受注がプラント需要の一巡により激減し、フラマトムは経営の多角化や合併を模索するようになった。2001年、同じくプラント需要低迷に危機を迎えていたドイツシーメンスの原子力部門を買収し、社名をフラマトムANP(Framatome ANP)とした。同年、CEA傘下のコジェマと共同持株会社を設立し、傘下に原子力部門 (Areva NP)、原子燃料部門 (Areva NC)、送電設備部門 (Areva T&D) を傘下に持つ複合企業Areva SAが誕生した。

現在、ユーロネクスト・パリ (CEI) に上場する持株会社である。2011年7月よりアンヌ・ロベルジョンに替わりリュック・ウルセルフランス語版が社長と最高経営責任者 (CEO) を兼務している。

主要傘下企業[編集]

Areva NP
旧フラマトム ANP。原子力プラント部門の中核で、フランスとドイツ以外に中国など新興諸国での受注実績がある。旧フラマトムは米ウェスティングハウス・エレクトリックから加圧水型原子炉の技術を導入し、現在は国産技術化した。日本の原子力企業のうち三菱重工業と提携している。設立経緯から持株会社Areva SAが株式の66%を保有し、シーメンスが残り34%を保有している。
Areva NC
旧コジェマ。ラ・アーグ再処理工場マルクール原子力地区核燃料加工と再処理工場を有し、原子炉へ燃料を供給している。原料調達も行い、主にナイジェリアカナダオーストラリアカザフスタンに権益を有する。
Areva T&Dフランス語版
アルストムの発・送電プラント部門を買収して誕生した。Areva NP向けにタービン発電機を供給し、送電設備や関連情報システム部門も有する。
STマイクロエレクトロニクス
公的機関と共同で、アレヴァが株式の27%を保有している。

日本との関わり[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]