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辺法寺 (亀山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
辺法寺
所在地 三重県亀山市辺法寺町150
位置 北緯34度53分47秒 東経136度26分54.5秒 / 北緯34.89639度 東経136.448472度 / 34.89639; 136.448472
山号 青竜山
院号 不動院
宗派 高野山真言宗
本尊 不動明王
創建年 延暦15年(796年
開基 弘法大師
札所等 三重四国八十八箇所第25番
文化財 木造不動明王坐像、梵鐘(市指定文化財)
法人番号 8190005003336 ウィキデータを編集
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辺法寺(へんぼうじ)は、三重県亀山市にある、高野山真言宗寺院

隠れ寺霊場縁日巡礼の霊場札所。

歴史

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寺伝によると、延暦15年(796年弘法大師伊勢神宮へ参拝の途中、この地で不動明王を刻み、寺名を辺法寺と名づけた。その後同名の村が周囲に形成され、諸堂宇を建て増していったとされている。

建久年間(1190年 - 1199年藤原景清がこの地に住んでいたとき、不動明王を信仰し、寺を復興したといわれている。その後江戸時代になり、本多俊次はじめ歴代亀山藩主の、不動明王への信仰厚く、幾度か修復を行い諸堂宇は守られてきており、現在は辺法寺町の祈願寺として、地域住民の信仰を集めている。

境内

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鐘楼梵鐘は、享保4年(1719年津藩鋳物師、辻但馬藤原直種の作、法印朝雄の代に、辺法町の鐘鋳場で鋳造された市内最古の梵鐘とされている。鋳物師辻直種は、辻家の祖家種(1541年 - 1615年)の子、吉種の孫で津の鋳物師辻二家(但馬家、越後家)のうち、但馬系の鋳造家であるとされている。

文化財

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江戸時代の作

  • 梵鐘(1口) 昭和63年(1988年)6月30日指定[1]

江戸時代の作

年中行事

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アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 亀山市指定等文化財一覧表

参考文献

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  • 滝本昭二『三重四国八十八ヵ所霊場』三重四国八十八ヵ所霊場会:62 - 63

関連項目

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外部リンク

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