育つ雑草

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育つ雑草
鬼束ちひろシングル
初出アルバム『GOOD BYE TRAIN 〜ALL TIME BEST 2000-2013
B面 Rainman
リリース
録音 2004年
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル UNIVERSAL SIGMAA&M RECORDS
プロデュース 鬼束ちひろ
チャート最高順位
鬼束ちひろ シングル 年表
私とワルツを
2003年
育つ雑草
2004年
everyhome
2007年
LAS VEGAS 収録曲
"ONE OF PILLARS" 〜BEST OF CHIHIRO ONITSUKA 2000-2010〜 収録曲
GOOD BYE TRAIN 〜ALL TIME BEST 2000-2013 収録曲
REQUIEM AND SILENCE 収録曲
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育つ雑草」(そだつざっそう)は、鬼束ちひろの11枚目のシングル

解説[編集]

2004年10月27日に発売された。作詞・作曲は鬼束ちひろ、編曲は深沢秀幸

東芝EMIからの移籍後第1弾シングル。初回盤のみ、別ジャケットが存在する(ジャケットデザインの他にもCDレーベルデザインも異なる)。

ノンタイアップのシングル作品はデビューシングルの「シャイン」以来である。鬼束自身のセルフプロデュースとなったのはこの作品のみである。

なお、休業期間を挟んで3年後にリリースされたアルバム『LAS VEGAS』には「育つ雑草」は未収録となり、代わりに「Rainman」が収録された。

収録曲[編集]

  1. 育つ雑草 [4:04]
    これまでの路線とは全く異なり、ピアノを排除し、ストリングスを起用したサウンドになっている。2004年9月に行われたスペースシャワーTV主催のイベント『SWEET LOVE SHOWER 2004』でシークレットゲストとして出演した際には、黒髪に真っ赤な口紅とブーツ、ミニスカートといったこれまでにはない出で立ちで登場した。
    2004年7月のレコード会社移籍から発売の10月の約3ヶ月間でレコーディングなどを含めて制作期間が極端に短かったこともあってか、この作品のみプロモーションビデオが制作されていない。そのため、音楽番組などで紹介される際にはプロモーションビデオの代わりに『SWEET LOVE SHOWER 2004』の映像がスペースシャワーTVの提供で使用された。
  2. Rainman [3:40]
    • 作詞・作曲:鬼束ちひろ/編曲:深澤秀行
    初めて自身がピアノ弾き語りを披露した楽曲で、全編英語詞の曲である。録音の観点から見ると、オーバーダビングが施されている部分があるが、ボーカルにエフェクト効果を持たせた楽曲は初めてである。
  3. 育つ雑草 (backingtrack) [3:57]

収録アルバム[編集]

育つ雑草
Rainman

関連項目[編集]

外部リンク[編集]