「電話番号」の版間の差分
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→電話番号の記述表記: 括弧の用法を中心に俗説を独自にまとめた独自研究色が強いためコメントアウト。削除するか信頼できる情報源を出典とした記載とすべき。 タグ: コメントアウト |
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一般的に電話番号は「市外局番」または「エリアコード」と、「市内局番」、「加入者番号」の3種から成り立ち、記述する場合はそれぞれを[[ハイフン]](-)記号または空白記号で区切って記述する(例:03-9999-0000、03 9999 0000)。携帯電話番号も同様に記述する(例:090-9999-0000、090 9999 0000)。 |
一般的に電話番号は「市外局番」または「エリアコード」と、「市内局番」、「加入者番号」の3種から成り立ち、記述する場合はそれぞれを[[ハイフン]](-)記号または空白記号で区切って記述する(例:03-9999-0000、03 9999 0000)。携帯電話番号も同様に記述する(例:090-9999-0000、090 9999 0000)。 |
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しかし、空白記号を用いると同一地域内から発信する場合に省略可能な市外局番やエリアコードが見分けづらかったり、ハイフンを用いて記述する場合、近年の情報通信機器の発達と普及に伴って電話番号が数式と誤認識されてしまうなどの問題もあり、「( )」([[丸括弧]])記号を用いた表記も一般的となっている。この場合、丸括弧はハイフンの代用として用いられたもの(例:03(9999)0000)であるが、丸括弧が学術表記において省略を表す記号として用いられていることや、国際電話番号表記において発信しない番号を括弧書きで記す(例:+81 (0)3-9999-0000)ことが一般的であることから、同一地域内において省略可能である市外局番を括弧書きにするという記述(例:(03)9999-0000)も普及した。通信事業を所管する各国の省庁(日本では[[総務省]])は記述方法にまで言及しておらず、電話番号を自ら表記する者や電話番号の記入を求める者の判断に任されている。日本の場合、官公庁や企業などは多くがハイフンを用いて記述しているが、これは代表電話番号を表記した横に括弧書きで各部署の内線番号を併記する(例:03-9999-0000(内線001) )ことが多いため見やすさが考慮されているからである。これに習ってか公文書や履歴書等の電話番号記入欄においては通常ハイフンを用いて記入を行うことが一般的であるが、ハイフンの代用として丸括弧を用いて記述しても差し支えるものではない。電話番号記入欄にあらかじめハイフンが書かれている場合はそれに従い、丸括弧が書かれている場合は、丸括弧が記入欄の冒頭(左端)にある場合はその中に市外局番を記入して市内局番と加入者番号はハイフンを用いて記入(例:(03)9999-0000)し、丸括弧が記入欄の中央付近に書かれている場合はハイフンの代用として記入(例:03(9999)0000)を行う。なお、丸括弧が記入欄の末尾(右端)に記載されていることはあまり一般的ではないが、この場合は市外局番と市内局番はハイフンを用いて記入し丸括弧内に加入者番号を記入(例:03-9999(0000) )する。 |
しかし、空白記号を用いると同一地域内から発信する場合に省略可能な市外局番やエリアコードが見分けづらかったり、ハイフンを用いて記述する場合、近年の情報通信機器の発達と普及に伴って電話番号が数式と誤認識されてしまうなどの問題もあり、「( )」([[丸括弧]])記号を用いた表記も一般的となっている。この場合、丸括弧はハイフンの代用として用いられたもの(例:03(9999)0000)であるが、丸括弧が学術表記において省略を表す記号として用いられていることや、国際電話番号表記において発信しない番号を括弧書きで記す(例:+81 (0)3-9999-0000)ことが一般的であることから、同一地域内において省略可能である市外局番を括弧書きにするという記述(例:(03)9999-0000)も普及した。通信事業を所管する各国の省庁(日本では[[総務省]])は記述方法にまで言及しておらず、電話番号を自ら表記する者や電話番号の記入を求める者の判断に任されている。日本の場合、官公庁や企業などは多くがハイフンを用いて記述しているが、これは代表電話番号を表記した横に括弧書きで各部署の内線番号を併記する(例:03-9999-0000(内線001) )ことが多いため見やすさが考慮されているからである。これに習ってか公文書や履歴書等の電話番号記入欄においては通常ハイフンを用いて記入を行うことが一般的であるが、ハイフンの代用として丸括弧を用いて記述しても差し支えるものではない。電話番号記入欄にあらかじめハイフンが書かれている場合はそれに従い、丸括弧が書かれている場合は、丸括弧が記入欄の冒頭(左端)にある場合はその中に市外局番を記入して市内局番と加入者番号はハイフンを用いて記入(例:(03)9999-0000)し、丸括弧が記入欄の中央付近に書かれている場合はハイフンの代用として記入(例:03(9999)0000)を行う。なお、丸括弧が記入欄の末尾(右端)に記載されていることはあまり一般的ではないが、この場合は市外局番と市内局番はハイフンを用いて記入し丸括弧内に加入者番号を記入(例:03-9999(0000) )する。 |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
2018年5月2日 (水) 23:20時点における版
電話番号(でんわばんごう)は、電話網において、固定電話の加入者線、携帯電話などの移動体通信・IP電話の特定のサービスアカウント、電気通信サービスを選択・接続するために用いられる有限の数値配列による識別子である。
通常は電話番号と加入者などは一対一対応するが、共同電話のように同一の番号を複数の加入者で共用する場合や、単一の加入者線に複数の論理番号(ダイヤルイン番号)を割当る場合もある。
加入者線・サービスアカウント・通信サービスなどに重複なく割り当て管理する電話番号計画は、国際公衆交換電話網ではITU-T勧告E.164で規定されている。
電話番号の社会的役割
電話番号には、電話網の接続・サービスの選択以外に次のような役割もある。
また、企業・商店などでは、企業価値の構成要素の一つとなり、広告などで使用されることもある。そのため、覚えやすい又は縁起の良い番号は高値で取引されている。
各国の電話番号
- 北米電話番号計画:アメリカ合衆国・カナダ・バミューダ諸島・16のカリブ海諸国の電話番号計画を行う機関。
- 日本の電話番号:加入電話・総合ディジタル通信網サービス等の基礎的電気通信役務での電話番号は、市外局番、市内局番、加入者番号にて構成され、原則として10桁または11桁の数字で構成される。総務省の所管。
電話番号の記述表記
一般的に電話番号は「市外局番」または「エリアコード」と、「市内局番」、「加入者番号」の3種から成り立ち、記述する場合はそれぞれをハイフン(-)記号または空白記号で区切って記述する(例:03-9999-0000、03 9999 0000)。携帯電話番号も同様に記述する(例:090-9999-0000、090 9999 0000)。
関連項目
- 日本の電話番号:日本国内の電話番号について。
- 電話番号計画:電話番号を加入者やサービスに割り当てる手法。
- 電話番号逼迫対策:電話番号計画を変更することによって、新たなる電話番号需要に対応すること。
- 番号ポータビリティ:電話番号を変更することなしに電気通信事業者を変更する仕組み。
- E.164:国際公衆交換電話網の電話番号計画のITU-T勧告。
- ENUM:電話番号とURIを関連付けて、各種サービスを提供する仕組み。
- 単位料金区域:固定電話相互間通話が市内料金となる区域。
- 電話加入区域:固定電話の加入申し込みを受け付ける区域。
- 市外局番:電話加入区域に割り当てられた、電話番号の前半部分。
- 国際電話番号:国際電話をかけるときに使用する電話番号または、その前半部分の国家などに割り当てられた番号。
- 着信課金電話番号:着信者が通話料金を全て負担する電話番号。
- 電話帳:加入者名から電話番号を調べるための本(印刷物)。
- 電話番号案内:加入者名や住所などから電話番号を調べて回答するサービス。かつて無料で提供されていたのは、加入者自身にダイヤル操作を行ってもらう代替措置であったが、日本では1990年に有料化が行われた。
- 電気通信事業者:電気通信事業(電話事業)を行う企業
- 「1XY」型の電話番号
- 110:警察への通報
- 113:故障受付
- 114:お話し中調べ(NTT固定電話のみ)
- 115:電報受付
- 116:新設・移転・各種相談(営業受付)
- 117:時報
- 118:海上保安機関への通報
- 119:消防への通報
- 122:電話会社固定サービスの解除(平成13年5月1日より)
- 136:ナンバーお知らせ
- 159:空いたらお知らせ
- 171:災害用伝言ダイヤル
- 177:天気予報(市外局番の前置可能)
- 184:発信者番号呼毎通知拒否(通常通知を選択した際、発信電話番号の通知を行わない)
- 186:発信者番号呼毎通知(通常非通知を選択した際、発信電話番号の通知を行う)
- 188:消費者ホットライン
- 189:児童相談所
- 「1XY」型の廃止された電話番号
- 郵便番号
- 識別信号