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7月第4週金・土・日に行われる[[戸畑祇園大山笠]]は、当社および区内の[[菅原神社 (北九州市戸畑区)|菅原神社]]・中原八幡宮の祭りで、国の[[重要無形民俗文化財]]となっている。『筑前国続風土記』によれば、[[享和]]2年([[1802年]])、戸畑村内に疫病が蔓延し、飛幡八幡宮の[[須佐之男命]]に平癒を祈願した所終息したため、翌享和3年([[1803年]])から始められたものである。 |
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2016年8月26日 (金) 19:15時点における版
飛幡八幡宮 | |
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所在地 | 福岡県北九州市戸畑区浅生2丁目2-2 |
位置 | 北緯33度53分36秒 東経130度49分38秒 / 北緯33.89333度 東経130.82722度座標: 北緯33度53分36秒 東経130度49分38秒 / 北緯33.89333度 東経130.82722度 |
主祭神 |
神功皇后 応神天皇 須佐之男命 比売大神 道祖神 |
社格等 | 県社・別表神社 |
創建 | 建久年間 |
例祭 | 10月14日 |
主な神事 |
戸畑祇園大山笠行事 放生会 |
飛幡八幡宮(とびはたはちまんぐう)は、福岡県北九州市戸畑区にある神社である。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。
祭神
八幡神(神功皇后・応神天皇)・比売大神・須佐之男命・道祖神を祀る。
歴史
建久年間(1190年 - 1199年)、筑前の宇都宮氏(麻生氏)の祖である宇都宮重業が、出身地の宇都宮から氏神の八幡神を勧請し、花尾城の鬼門にあたる枝光村宮田山に祀ったのに始まる。後に戸畑村に遷され、戸畑・中原両村の産土神とされた。江戸時代には藩主黒田家の祈願所とされた。1920年(大正9年)に現在地の浅生に遷座した。1931年(昭和6年)に県社に列した。1995年(平成7年)、それまでの「戸畑八幡神社」から「飛幡八幡宮」に社名を変更した。
祭事
7月第4週金・土・日に行われる戸畑祇園大山笠は、当社および区内の菅原神社・中原八幡宮の祭りで、国の重要無形民俗文化財となっている。『筑前国続風土記』によれば、享和2年(1802年)、戸畑村内に疫病が蔓延し、飛幡八幡宮の須佐之男命に平癒を祈願した所終息したため、翌享和3年(1803年)から始められたものである。