「センター・オブ・ジ・アース (映画)」の版間の差分
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*:行方不明になった兄マックスの後を引き継いで、大学で[[大陸移動説]]などを教えているが、生徒の数が少ないことが重なって研究室が閉鎖される窮地に陥ってしまう。ある日、甥のショーンを10日間預かったその日、マックスの遺留品の中から謎のメモがされたジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を見つける。そのメモから今が10年前と同じような火山活動にある事を知り、アイスランドに行く事を思い立つ。瓶の中に世界中から集めたコインを貯金箱として入れており、ショーンの助言でアイスランドへの交通費の足しにした。 |
*:行方不明になった兄マックスの後を引き継いで、大学で[[大陸移動説]]などを教えているが、生徒の数が少ないことが重なって研究室が閉鎖される窮地に陥ってしまう。ある日、甥のショーンを10日間預かったその日、マックスの遺留品の中から謎のメモがされたジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を見つける。そのメモから今が10年前と同じような火山活動にある事を知り、アイスランドに行く事を思い立つ。瓶の中に世界中から集めたコインを貯金箱として入れており、ショーンの助言でアイスランドへの交通費の足しにした。 |
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*'''ショーン・アンダーソン''':[[ジョシュ・ハッチャーソン]]([[入江甚儀]] / [[内山昂輝]]) |
*'''ショーン・アンダーソン''':[[ジョシュ・ハッチャーソン]]([[入江甚儀]] / [[内山昂輝]]) |
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*:13歳 |
*:13歳になるマックスの息子で、トレバーの甥。サバサバとした性格だが、好奇心旺盛なところは父親ゆずりである。10日間叔父のトレバーの所に預けられることになったが、トレバーが見つけたマックスの『地底旅行』をきっかけに冒険を共にする。常に[[PlayStation Portable|PSP]]を持っている。 |
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*'''ハンナ・アスゲリソン''':[[アニタ・ブリエム]]([[矢口真里]] / [[小林沙苗]]) |
*'''ハンナ・アスゲリソン''':[[アニタ・ブリエム]]([[矢口真里]] / [[小林沙苗]]) |
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*:マックスのメモに記されていた火山学者'''シグビョルン・アスゲリソン'''の娘。アイスランドで山岳ガイドをしている。実の父親やトレバーの兄マックスのことを「ヴェルニアン<ref>ジュール・ヴェルヌが書いたことを事実だと信じている人を指す俗語</ref>」と呼び、変人扱いしている。 |
*:マックスのメモに記されていた火山学者'''シグビョルン・アスゲリソン'''の娘。アイスランドで山岳ガイドをしている。実の父親やトレバーの兄マックスのことを「ヴェルニアン<ref>ジュール・ヴェルヌが書いたことを事実だと信じている人を指す俗語</ref>」と呼び、変人扱いしている。 |
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*'''マックス・アンダーソン''':[[ジャン・ミシェル・パレ]]([[高宮俊介]] / [[古澤徹]]) |
*'''マックス・アンダーソン''':[[ジャン・ミシェル・パレ]]([[高宮俊介]] / [[古澤徹]]) |
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*:トレバーの兄で、ショーンの父親。10年前に行方不明にな |
*:トレバーの兄で、ショーンの父親。10年前に行方不明になり、トレバーらの地底旅行で死亡が確認された。 |
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*'''エリザベス・アンダーソン''':[[ジェーン・ウィーラー]]([[葛城七穂]] / [[伊倉一恵]]) |
*'''エリザベス・アンダーソン''':[[ジェーン・ウィーラー]]([[葛城七穂]] / [[伊倉一恵]]) |
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*:マックスの妻で、ショーンの母親。 |
*:マックスの妻で、ショーンの母親。 |
2015年1月10日 (土) 06:54時点における版
センター・オブ・ジ・アース | |
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Journey to the Center of the Earth | |
監督 | エリック・ブレヴィグ |
脚本 |
マイケル・ウェイス ジェニファー・フラケット マーク・レヴィン |
製作 |
ボー・フリン シャーロット・ハギンズ |
製作総指揮 |
トビー・エメリッヒ ブレンダン・フレイザー マーク・マクネア トリップ・ヴィンソン |
出演者 |
ブレンダン・フレイザー ジョシュ・ハッチャーソン アニタ・ブリエム |
音楽 | アンドリュー・ロッキングトン |
撮影 | チャック・シューマン |
編集 |
スティーヴン・ローゼンブラム ダーク・ウェスターヴェルト ポール・マーティン・スミス |
製作会社 |
ニュー・ライン・シネマ ウォールデン・メディア |
配給 |
ワーナー・ブラザーズ ギャガ |
公開 |
2008年7月11日 2008年10月25日 |
上映時間 | 92分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $60,000,000 |
興行収入 | $241,998,151 |
次作 | センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島 |
『センター・オブ・ジ・アース』(原題: Journey to the Center of the Earth)は、2008年のアメリカ映画。デジタル上映によるフル3D[1]実写映画としては、日本で初めての全国公開作品である。劇場公開版の日本語吹替版では、主要3人の声の出演は有名タレントが担当している。
概要
東京ディズニーシーのアトラクション「センター・オブ・ジ・アース」としても有名な、ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を原作とするフル3D映画。『キャプテンEO』や『ミクロアドベンチャー!』を制作したエリック・ブレヴィグが監督を務めている。
ストーリー
地底世界を目指していたマックスが、突如消息を絶ってしまう。それから10年後、マックスの弟・トレバーは兄の遺志を継いで大学教授になるが、生徒不足などが理由で研究室が閉鎖される危機に陥る。そんなある日、トレバーはマックスの妻・エリザベスが彼女の息子でトレバーの甥・ショーンを連れて家にやって来て、10日間彼を預かってほしいと告げられ、それと同時にマックスの遺留品が入ったダンボール箱を渡される。その中にマックスが書いた謎のメモが記されたジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を発見し、マックスはアイスランドに行ったとわかったため、ショーンと共に向かう。そこでマックスが尋ねたであろう火山学者の娘のハンナに出会い、彼女も加わり火山探検を始める。トレバーは火山からまっすぐ地球の中心に向かう縦穴があると信じている。その火山の調査中に雷に遭い、非難した洞窟に閉じ込められるが、旧鉱山のトンネルを発見し、スリル満点のトロッコで先に進む。やがて白雲母の洞窟の底が抜け、真っ逆さまに地球の中心に3人は落ちていく。
地底で3人は、マックスやハンナの父が信じていたジュールヴェルヌの地底世界が実在したことを知る。そしてマックスも来ていて、ここで息を引き取った事実にも遭遇する。と同時に残されたマックスのメモから、まもなく摂氏90度を超えてしまう事を知り、『地底旅行』の本に書かれている間欠泉から地上に出るために、3人は筏をつくって海の横断へとこぎだす。だが海で嵐に遭い、肉食の巨大魚に襲われ、巨大魚を狙った首長の恐竜も現れ、ショーンは大風で帆に捕まったまま空中へと飛ばされてしまう。 トレバーとハンナは陸地に着いて目的地を発見するが、トレバーは、はぐれてしまったショーンを探しに向かう。一方ショーンは、陸地でティラノザウルスに襲われていたが、危機一髪でトレバーによって救い出され、ハンナも救出に現れて、3人で間欠泉へと向かう。しかし、高音で水が枯れていたため、マグマに水をかけるために岩をなんとか破壊する。水はマグマの上に大量に流れ込むと、勢いよく間欠泉が吹き出し、それに乗った3人は地上の火口から飛び出し、からくも脱出に成功した。
キャスト
()内は劇場公開版(DVD・BD収録) / テレビ朝日『日曜洋画劇場』(2010年7月4日)放映版の日本語吹き替えキャスト。
- トレバー・アンダーソン:ブレンダン・フレイザー(沢村一樹 / 堀内賢雄)
- 行方不明になった兄マックスの後を引き継いで、大学で大陸移動説などを教えているが、生徒の数が少ないことが重なって研究室が閉鎖される窮地に陥ってしまう。ある日、甥のショーンを10日間預かったその日、マックスの遺留品の中から謎のメモがされたジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を見つける。そのメモから今が10年前と同じような火山活動にある事を知り、アイスランドに行く事を思い立つ。瓶の中に世界中から集めたコインを貯金箱として入れており、ショーンの助言でアイスランドへの交通費の足しにした。
- ショーン・アンダーソン:ジョシュ・ハッチャーソン(入江甚儀 / 内山昂輝)
- 13歳になるマックスの息子で、トレバーの甥。サバサバとした性格だが、好奇心旺盛なところは父親ゆずりである。10日間叔父のトレバーの所に預けられることになったが、トレバーが見つけたマックスの『地底旅行』をきっかけに冒険を共にする。常にPSPを持っている。
- ハンナ・アスゲリソン:アニタ・ブリエム(矢口真里 / 小林沙苗)
- マックスのメモに記されていた火山学者シグビョルン・アスゲリソンの娘。アイスランドで山岳ガイドをしている。実の父親やトレバーの兄マックスのことを「ヴェルニアン[2]」と呼び、変人扱いしている。
- マックス・アンダーソン:ジャン・ミシェル・パレ(高宮俊介 / 古澤徹)
- トレバーの兄で、ショーンの父親。10年前に行方不明になり、トレバーらの地底旅行で死亡が確認された。
- エリザベス・アンダーソン:ジェーン・ウィーラー(葛城七穂 / 伊倉一恵)
- マックスの妻で、ショーンの母親。
- アラン・キツェンズ教授:セス・マイヤーズ(古澤徹 / 中尾隆聖)
- トレバーの在籍している大学の教授で彼のライバル。
続編
続編として『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』(原題:Journey 2: The Mysterious Island)が2012年3月31日に日本で公開された。こちらは同じくジュール・ヴェルヌの『神秘の島』を原作としている。キャスティングはハッチャーソン演じるショーンの恋人でツアーガイドのカイラニ役に『ハイスクール・ミュージカル』シリーズでヒロインを好演したヴァネッサ・ハジェンズ、プロレスラー「ザ・ロック」として知られるドゥエイン・ジョンソン、その他にマイケル・ケイン、ルイス・ガスマンらが加わった。
3D作品として
先述したように日本初のフル3D実写映画として公開された。後に限定生産で3D版本編(公開時の偏光形式とは違いアナグリフ形式となっている)と2D版ディスクに加え、3Dメガネが4個付いた3Dプレミアムエディションが発売された。また、スター・チャンネルで3D版の放送経験もあり、放送当時に鑑賞用の3Dメガネが当たるプレゼントが行われた。
脚注
関連項目
外部リンク
- Journey to the Center of the Earth(英語)
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