「ベオウルフ/呪われし勇者」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→概要: 日本では37館で3D上映された |
|||
27行目: | 27行目: | ||
原典『ベオウルフ』の長大なストーリーをダイジェスト化するとともに、個々のエピソードも現代風の解釈がなされている。原作では騒音を嫌うがひたすら荒々しく屈強な人喰いの魔物グレンデルは、姿、セリフともに社会から阻害されたマザコン男のようなキャラクターにアレンジされている。 |
原典『ベオウルフ』の長大なストーリーをダイジェスト化するとともに、個々のエピソードも現代風の解釈がなされている。原作では騒音を嫌うがひたすら荒々しく屈強な人喰いの魔物グレンデルは、姿、セリフともに社会から阻害されたマザコン男のようなキャラクターにアレンジされている。 |
||
本作は[[立体映画|3D映画]]であり、日本でも3D・2Dの両方で上映された。[[ドルビー3D]]の初採用作品となり、[[RealD]](日本では29館で上映<ref>{{Cite web|url=http://www.venture.nict.go.jp/contents/node_2695/node_22759/node_22761 |title=連載・コラム|情報通信ビジネスのトレンド|立体テレビ|市場動向@ICTベンチャーの創業・起業支援なら情報通信ベンチャー支援センター |publisher=[[情報通信研究機構|NICT 独立行政法人 情報通信研究機構]] |language=日本語 |accessdate=2014-03-25}}</ref>)と[[ドルビー3D]](日本では8館で上映<ref>{{Cite web|url=http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071128/dolby.htm |title=ドルビーの新3D上映技術が「ベオウルフ」で国内初採用 |publisher=[[Impress Watch]] |date=2007-11-28 |language=日本語 |accessdate=2014-03-25}}</ref>)を初めて見比べることができた作品である。 |
|||
本作は3D立体視映画でもある。日本では公開当時、映画館の3Dの設備環境が整っていなかったため、「アバター」のように大々的に宣伝はされず、3D上映は行われなかったが、本国アメリカでは一部地域で3D立体視版の上映が行われていた。 |
|||
== キャスト == |
== キャスト == |
2014年3月25日 (火) 04:30時点における版
ベオウルフ/呪われし勇者 | |
---|---|
Beowulf | |
監督 | ロバート・ゼメキス |
脚本 |
ニール・ゲイマン ロジャー・エイヴァリー |
製作 |
スティーブ・スターキー ジャック・ラプケ ロバート・ゼメキス |
製作総指揮 |
ニール・ゲイマン ロジャー・エイヴァリー マーティン・シェイファー |
出演者 |
レイ・ウィンストン アンソニー・ホプキンス アンジェリーナ・ジョリー クリスピン・グローヴァー ロビン・ライト・ペン ジョン・マルコヴィッチ ブレンダン・グリーソン アリソン・ローマン |
音楽 | アラン・シルヴェストリ |
撮影 | ロバート・プレスリー |
編集 | ジェレマイア・オウドリスコル |
製作会社 | イメージムーバーズ・デジタル |
配給 |
パラマウント映画 ワーナー・ブラザーズ |
公開 |
2007年11月16日 2007年12月1日 |
上映時間 | 114分 |
製作国 |
イギリス アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $150,000,000[1] |
興行収入 | $196,393,745[1] |
『ベオウルフ/呪われし勇者』(英語: Beowulf)は米国で2007年11月16日に、日本では同年12月1日に公開された、ロバート・ゼメキス監督のアメリカ映画。ストーリーは8世紀頃の成立と考えられている叙事詩『ベオウルフ』を元にしている。
概要
原典『ベオウルフ』の長大なストーリーをダイジェスト化するとともに、個々のエピソードも現代風の解釈がなされている。原作では騒音を嫌うがひたすら荒々しく屈強な人喰いの魔物グレンデルは、姿、セリフともに社会から阻害されたマザコン男のようなキャラクターにアレンジされている。
本作は3D映画であり、日本でも3D・2Dの両方で上映された。ドルビー3Dの初採用作品となり、RealD(日本では29館で上映[2])とドルビー3D(日本では8館で上映[3])を初めて見比べることができた作品である。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
ベオウルフ | レイ・ウィンストン | 菅原正志 |
フロースガール | アンソニー・ホプキンス | 麦人 |
アンファース | ジョン・マルコヴィッチ | 中尾隆聖 |
ウィールソー | ロビン・ライト・ペン | 玉川紗己子 |
ウィグラーフ | ブレンダン・グリーソン | 稲葉実 |
グレンデル | クリスピン・グローヴァー | 高木渉 |
ウルスラ | アリソン・ローマン | 桑島法子 |
グレンデルの母 | アンジェリーナ・ジョリー | 深見梨加 |
スタッフ
- 監督:ロバート・ゼメキス
- プロデューサー:スティーブ・スターキー、ジャック・ラプケ、ロバート・ゼメキス
- 撮影監督:Robert Presley
- 音楽:アラン・シルヴェストリ
- 編集:Jeremiah O'Driscoll
- 衣装:Gabriella Pescucci
- 撮影方式:デジタル
- CGアニメーション ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス
- 映写方式:アイマックス3-D (70mm)、Digital 3-D、D-Cinema 3-D、35mm
- 配給:パラマウント映画、ワーナー・ブラザーズ
脚注
- ^ a b “Beowulf (2007)”. Box Office Mojo. 2009年12月1日閲覧。
- ^ “連載・コラム|情報通信ビジネスのトレンド|立体テレビ|市場動向@ICTベンチャーの創業・起業支援なら情報通信ベンチャー支援センター”. NICT 独立行政法人 情報通信研究機構. 2014年3月25日閲覧。
- ^ “ドルビーの新3D上映技術が「ベオウルフ」で国内初採用”. Impress Watch (2007年11月28日). 2014年3月25日閲覧。