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* [[ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 (2005年)|ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞]]
* [[ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 (2005年)|ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞]]
** '''アンサンブル演技賞'''
** '''アンサンブル演技賞'''

==評価==
本作は高い評価を受けた。映画批評サイトの[[Rotten Tomatoes]]には、137件のレビューがあり、批評家支持率は67%、平均点は10点満点中6.6点となっている。<ref>{{Cite web|url=http://www.rottentomatoes.com/m/mrs_henderson_presents/|title=Mrs. Henderson Presents (2005)|accessdate=2013-10-03}}</ref>また、[[Metacritic]]には36件のレビューがあり、平均点は100点満点中71点となっている。<ref>{{Cite web|url=http://www.metacritic.com/movie/mrs-henderson-presents|title=Mrs Henderson Presents |accessdate=2013-10-03}}</ref>

映画評論家の[[ロジャー・イーバート]]は、本作を好意的に評価し、「この作品は傑作とは言えないし、ウィンドミル劇場も素晴らしい劇場とは言えない。しかし、両方とも及第点にはある。」とし、4つ星中3つの星を与えた。<ref>{{Cite web|url=http://www.rogerebert.com/reviews/mrs-henderson-presents-2006|title=Mrs. Henderson Presents|accessdate=2013-10-03}}</ref>


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2013年10月2日 (水) 15:14時点における版

ヘンダーソン夫人の贈り物
Mrs. Henderson Presents
監督 スティーヴン・フリアーズ
脚本 マーティン・シャーマン
製作 ノーマ・ヘイマン
製作総指揮 デイヴィッド・オーキン
ボブ・ホスキンス
フランソワ・イヴェルネル
デイヴィッド・M・トンプソン
トレイシー・スコフィールド
出演者 ジュディ・デンチ
ボブ・ホスキンス
音楽 ジョージ・フェントン
撮影 アンドリュー・ダン
編集 ルチア・ズケッティ
配給 日本の旗 DHC
公開 イギリスの旗 2005年11月25日
日本の旗 2006年12月23日
上映時間 103分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
興行収入 $27,876,417[1]
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ヘンダーソン夫人の贈り物』(Mrs. Henderson Presents)は、2005年イギリス映画スティーヴン・フリアーズ監督作。英国初のヌード・レビューを提供したヘンダーソン夫人を、実話を基に描く。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
ローラ・ヘンダーソン ジュディ・デンチ 谷育子
ヴィヴィアン・ヴァンダム ボブ・ホスキンス 内海賢二
モーリーン ケリー・ライリー 園崎未恵
バーティー ウィル・ヤング 内田夕夜
クロマー卿 クリストファー・ゲスト 麦人
レディ・コンウェイ セルマ・バーロウ 京田尚子
ドリス アンナ・ブリュースター
フランシス ロザリンド・ハルステッド
ヴェラ サラ・ソルマーニ
ペギー ナタリア・テナ

あらすじ

1937年、富豪の未亡人:ローラ・ヘンダーソン夫人は、ロンドンのウインドミル劇場en:Windmill Theatre、Windmillは風車の意)を購入し、ユダヤ人のヴィヴィアン・ヴァンダムを支配人にする。最初の興行は一日中絶え間なく公演するノンストップ・レビューで成功するが、他劇場が追随したため、瞬く間に人気も落ちる。そこで、ヘンダーソン夫人はヴァンダムに裸の女性を出演させるヌード・レビューを提案する。

ヴァンダムと、ダンサーのバーティーは、イギリス中から5人の女性を集める。一方、ヘンダーソン夫人は検閲官のクロマー卿を説得し、あくまで芸術として「裸の女性が動かない」ことを条件に、ヌード・レビュー上演の許可を取り付ける。ウインドミル劇場のヌード・レビューは大人気となるが、ヘンダーソン夫人はヴァンダムと対立したため、劇場へ出入り禁止になってしまう。夫人は変装を駆使し劇場に入り込むが、ヴァンダムのことは評価しており、「ヘンダーソン夫人提供」だけでなく「ヴァンダム制作」も書き加えるよう伝え、関係は改善した。

1939年第二次世界大戦が始まり、観客には出征前の兵士の姿が、演目には国威高揚のものがそれぞれ目立つようになる。ドイツの勢力は拡大し、ついにはロンドンも空襲にさらされるようになる(バトル・オブ・ブリテン)が、地下にあるウインドミル劇場はヌード・レビューを続行する。ヘンダーソン夫人は、21歳の若い兵士がモーリーンに好意を寄せているのを知り、一計を案ずる。しかし、数ヶ月後、妊娠の発覚に動転したモーリーンは、空襲警報を知らずに屋外へ出かけ命を落とす。

やがて情勢の悪化から、「人が集まりすぎる」という理由で、閉場を命令される。劇場前に詰めかけた観客、クロマー卿、劇場関係者達の前で、ヘンダーソン夫人はヌード・レビューにこだわる理由を演説する……

賞歴

太字は受賞

評価

本作は高い評価を受けた。映画批評サイトのRotten Tomatoesには、137件のレビューがあり、批評家支持率は67%、平均点は10点満点中6.6点となっている。[2]また、Metacriticには36件のレビューがあり、平均点は100点満点中71点となっている。[3]

映画評論家のロジャー・イーバートは、本作を好意的に評価し、「この作品は傑作とは言えないし、ウィンドミル劇場も素晴らしい劇場とは言えない。しかし、両方とも及第点にはある。」とし、4つ星中3つの星を与えた。[4]

脚注

  1. ^ Mrs. Henderson Presents (2005)” (英語). Box Office Mojo. 2010年10月13日閲覧。
  2. ^ Mrs. Henderson Presents (2005)”. 2013年10月3日閲覧。
  3. ^ Mrs Henderson Presents”. 2013年10月3日閲覧。
  4. ^ Mrs. Henderson Presents”. 2013年10月3日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 公式ウェブサイト (英語)
  • 公式ウェブサイト (日本語)
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