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2013年1月24日 (木) 03:38時点における版
州都 | ガオ |
面積 | 170,572km2 |
人口 | 379,000人(2007年) |
ガオ州(ガオしゅう、フランス語: Région de Gao)はマリ共和国第7の州[1]。面積は170,572km²、人口は379,000人。州都はガオ。
歴史
2012年4月6日にマリ反政府勢力アザワド解放民族運動(MNLA)が一方的に独立宣言したアザワド(国際的に未承認)の一部分を構成しており、特にガオには暫定首都がおかれた[2]が、同年6月27日のMNLAとイスラム軍事組織アンサル・ディーン間の戦闘の結果、MNLAはガオより駆逐され、アンサル・ディーンがガオなどマリ北部を支配下に収めたと宣言した[3]。活発になったイスラム系反政府勢力の動きに対し、2013年1月、フランスが軍事介入を実施。ガオに対して、ミラージュ戦闘機などの航空機により空爆が行われた[4]。
地理
ガオ州はトンブクトゥ州の西に隣接し、キダル州の南に隣接している。南と東ではニジェールと国境を接している。 州内の主要な都市としてガオの他、ブーレム、バンバが挙げられる。
住民
その多くはソンガイ族、ボゾ族、トゥアレグ族、バンバラ族、アラブ人(クンタ族、ラマール族(Lamhar)、タジャカント族等)、Peuls (Gabéro, Sidibé, Wani, Baazi, Fafa...)で占められる。
産業
下部行政区画
ガオ州は、4つの圏(Cercle)に分かれている。
脚注
- ^ CIA The Woridfactbook2000/Mali(英語),2011-02-14閲覧。
- ^ “Mali: A scramble for power”. The Muslim News (2012年4月8日). 2012年4月13日閲覧。
- ^ Tiemoko Diallo; Adama Diarra (2012年6月28日). “Islamists declare full control of Mali's north”. ロイター (ロイター) 2012年10月13日閲覧。
- ^ “仏軍、マリ北部に初の空爆=一部で武装勢力退却情報も”. 時事ドットコム (時事通信社). (2011年1月14日) 2013年1月14日閲覧。