フラニ族

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フラニ族、プル、フルベ
プル族(マリ、ガオ南部)
プル族(マリ、ガオ南部)
居住地域
言語
フラニ語
宗教
イスラム教
関連する民族
トゥクロール族、ハウサ族

フラニ族(フラニぞく)は、北西はモーリタニアから東は中央アフリカまで西アフリカの多くの国に分布する民族。居住地域は主にサヘル地帯に広がっている。

概要[編集]

ナイジェリアやその他の国で、彼らはフラニ族 (Fulani) と称されるが、彼ら自身はフラベ族Fulbhe, 単数ではプロpullo)と称する。また、その他にもフラ族 (Foulah)、フルフベ族 (Fulfulde)、プール族 (Peulh)、プル族 (Peul) 、フルベ族 (Fulbe) など様々な呼称がある。遊牧民を起源とし、現在でも牧畜を営む人が多い。バントゥーともベルベル人アラブ人とも異なる。独特の言語体系を有し、豊富な民話を継承している。また、セネガル川中流域には、彼らと近い民族であるトゥクロール族がいる。

他部族等との対立[編集]

2000年代に入ると、ナイジェリアのカドゥナ州において、農耕民のキリスト教徒との間で土地利用にめぐる衝突が発生。しばしば暴力事件に発展し、双方に多数の死者が発生するようになった[1]

会話について[編集]

フルベ族は、「あなたの夫は、どこに行きましたか」などとは普通言わない。「夫」の代わりに「家の主」とか、「~のお父さん」と言う。そう問えば、妻である女性は、「ある人は、~へ行きました」と答える。ここでは、相手に自分の夫のことを語るのは恥だと考えられているためである。

また同様に、「あなたの長男はきれいですね」などという質問にも、フルベ族の母親は、「私の子は醜い。この汚らしい奴」などと答える。これは、長男のことを語るのは恥であることと、長男の美しさを妬む悪い精霊などが長男にとりつかないようにするためである。

出典[編集]

  1. ^ “ナイジェリアの村を武装集団が襲撃、100人殺害”. AFP (フランス通信社). (2014年3月17日). http://www.afpbb.com/articles/-/3010431 2014年3月18日閲覧。 

参考文献[編集]

関連項目[編集]