「武良布枝」の版間の差分
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*父 藤兵衛(呉服商、酒屋、政治家) |
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*:藤兵衛について、『新日本人物大観(島根県版)[[1957年|昭和三十二年]]、イ…69頁』に「[[1899年|明三二]]・四・八生。二代目藤兵衛の二男、[[高等小学校|高小]]卒。幼少にして父の死去に遭い、家業の呉服商に従事していたが、[[1942年|昭一七年]]の企業整備で老舗を閉鎖す。[[1948年|昭二三年]]期するところありて、酒類販売を開始した。旧大塚村時代村議に数回当選し議長にも推された。【[[趣味|趣]]】囲碁、釣。【[[宗教|宗]]】[[曹洞宗]]。」とある。 |
*:藤兵衛について、『新日本人物大観(島根県版)[[1957年|昭和三十二年]]、イ…69頁』に「[[1899年|明三二]]・四・八生。二代目藤兵衛の二男、[[高等小学校|高小]]卒。幼少にして父の死去に遭い、家業の呉服商に従事していたが、[[1942年|昭一七年]]の企業整備で老舗を閉鎖す。[[1948年|昭二三年]]期するところありて、酒類販売を開始した。旧大塚村時代村議に数回当選し議長にも推された。【[[趣味|趣]]】囲碁、釣。【[[宗教|宗]]】[[曹洞宗]]。」とある。 |
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*母 |
*母 つや子([[能義郡]]布部、家島栄隆の妹) |
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*兄 藤兵衛(『[[鶴瓶の家族に乾杯]]』2010年5月31日放送分に妻、娘と出演)<ref>[http://www.yasugi-kankou.com/index.php?view=4870&PHPSESSID=6c5ecc77fadf8ba626b8f0abec839f13 大塚の街歩き(その3) : ようこそ安来へ -安来観光協会公式サイト]</ref> |
*兄 藤兵衛(『[[鶴瓶の家族に乾杯]]』2010年5月31日放送分に妻、娘と出演)<ref>[http://www.yasugi-kankou.com/index.php?view=4870&PHPSESSID=6c5ecc77fadf8ba626b8f0abec839f13 大塚の街歩き(その3) : ようこそ安来へ -安来観光協会公式サイト]</ref> |
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*弟 |
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*姉 |
*姉(2人、1人は近隣にある大きな[[養蚕]]農家に嫁いだ<ref>『ゲゲゲの女房』24頁</ref>) |
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; 自家 |
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*夫・[[水木しげる|茂]](漫画家・妖怪研究者) |
*夫・[[水木しげる|茂]](漫画家・妖怪研究者) |
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*長女・ |
*長女・尚子(水木プロ社長) |
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*次女・悦子(水木プロ社員、著書{{Cite book|和書 |title=お父ちゃんと私―父・水木しげるとのゲゲゲな日常 |isbn=978-4-903-54811-1}}、{{Cite book|和書 |coauthors=手塚るみ子、赤塚りえ子 |title=ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘 |isbn=978-4163720500}}) |
*次女・悦子(水木プロ社員、著書{{Cite book|和書 |title=お父ちゃんと私―父・水木しげるとのゲゲゲな日常 |isbn=978-4-903-54811-1}}、{{Cite book|和書 |coauthors=手塚るみ子、赤塚りえ子 |title=ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘 |isbn=978-4163720500}}) |
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2010年10月7日 (木) 04:38時点における版
むらい ふみえ 武良 布美枝 | |
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生誕 |
1932年1月??日 日本 島根県 |
出身校 | 安来高等女学校卒業 |
職業 | 主婦 |
配偶者 | 水木しげる (本名: 武良 茂) |
子供 | 二女あり |
武良 布美枝(むらい ふみえ、旧姓:飯塚、1932年(昭和7年)1月 - )は、日本の女性人物(漫画家・水木しげること武良 茂の妻)。
経歴
生い立ち
島根県能義郡大塚村(現・安来市大塚町)の商家・飯塚家に生まれた。飯塚家は煙草を製造したり、呉服屋を営んだりしていたが、父・藤兵衛が「女相手の商売はあわん」という理由で呉服の仕入れをやめてしまったために、布枝が生まれた頃には蔵に残った反物を細々と売ったり、テニス用のガット作りの人を集める元締めのようなことをして生計をたてていた[1]。また、藤兵衛は村議会議員を務め、戦後、酒の小売の免許をとり、酒屋を始めた。
結婚
安来高等女学校(現・島根県立安来高等学校)卒業後は、家の手伝いをする。1961年(昭和36年)に水木しげる(本名・武良茂)と見合いをして結婚する。『ゲゲゲの女房』27-28頁によると、「こういうと、いまの若い人には奇異に聞こえるかもしれませんが、都会ならいざ知らず、当時の地方では、見合い結婚が当たり前で、恋愛結婚などとんでもないという時代でした。ですから私は、誰か、いい縁談(えんだん)を持ってきてくれないかしらと、ひたすら願っているだけでした」という。
間に立ったのは布枝の母の弟で、この叔父の妻の実家が武良家の遠縁だった[2]。見合いから5日後に結婚式というスピード婚だった[3]。式場は米子の灘町後藤のお屋敷[4]だった。
ゲゲゲの女房
2008年に著した自伝『ゲゲゲの女房』が、2010年のNHK『連続テレビ小説』においてテレビドラマ化されている。さらに同年秋には映画作品(製作・配給:スローラーナー)が公開される予定である。テレビドラマでは布枝をモデルとした人物を松下奈緒が、映画では吹石一恵がそれぞれ演じる。
テレビ出演
2010年5月19日、NHK総合の番組『あさイチ』に生出演(および夫・水木しげるとともにVTR出演)した。
2010年8月15日、フジテレビの番組『ボクらの時代』に出演した。
家族・親族
- 実家
- 祖母
- 『ゲゲゲの女房』26頁に「祖母は数え年で八八歳で亡くなりました。祖父は父がわずか一二歳のときに逝ってしまったため、家をもり立てるためにひとり、がんばりにがんばった祖母でした。祖父にかわって商いをするために、独学で読み書きを覚えた賢い人で、裁縫も上手。自分を顧みず、常に家族のことを考えて生きた生涯でした。」とある。
- 父 藤兵衛(呉服商、酒屋、政治家)
- 母 つや子(能義郡布部、家島栄隆の妹)
- 兄 藤兵衛(『鶴瓶の家族に乾杯』2010年5月31日放送分に妻、娘と出演)[5]
- 弟
- 姉(2人、1人は近隣にある大きな養蚕農家に嫁いだ[6])
- 妹
- 自家
- 夫・茂(漫画家・妖怪研究者)
- 長女・尚子(水木プロ社長)
- 次女・悦子(水木プロ社員、著書『お父ちゃんと私―父・水木しげるとのゲゲゲな日常』。ISBN 978-4-903-54811-1。、『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』。ISBN 978-4163720500。)
その他
アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」は2008年日本庭園ランキングを発表し、島根県安来市古川町の足立美術館の庭園を6年連続で1位に選んだ[7]。布枝の父藤兵衛は足立美術館の創設者足立全康と若い頃からの友人だった[8]。
著書
- 武良布枝『ゲゲゲの女房 人生は…終わりよければ、すべてよし!!』実業之日本社、2008年3月。ISBN 978-4-408-10727-1。
演じた人物
- 田畑智子:『鬼太郎が見た玉砕〜水木しげるの戦争〜』(2007年、NHKスペシャル)
- 斉藤貴美子(声優):『墓場鬼太郎』第10話、水木の妻(2008年、アニメ)
- 松下奈緒:『ゲゲゲの女房』(2010年、前期NHK連続テレビ小説)
- 吹石一恵:『ゲゲゲの女房』(2010年、映画)
脚注
- ^ 『ゲゲゲの女房』10頁
- ^ 『ゲゲゲの女房』30頁
- ^ 『ゲゲゲの女房』39頁
- ^ 建築マップ 「灘町後藤家」 | 米子建築塾.Web
- ^ 大塚の街歩き(その3) : ようこそ安来へ -安来観光協会公式サイト
- ^ 『ゲゲゲの女房』24頁
- ^ 山陰中央新報 - 足立美術館が日本庭園6年連続日本一
- ^ 『ゲゲゲの女房』240頁