「ドゥー=セーヴル県」の版間の差分

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2009年8月12日 (水) 06:31時点における版

フランス > ポワトゥー=シャラント地域圏 > ドゥー=セーヴル県


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概要
地域圏 ポワトゥー=シャラント
県庁所在地 ニオール
統計
人口
国内{{{pop_rank}}}位
  ({{{pop_date}}})
344,392人
¹ 「French Land Register data」(1平方キロ以上の湖沼、エスチュアリー、氷河などの水面積除く。
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ドゥー=セーヴル県(Deux-Sèvres)は、フランスのポワトゥー=シャラント地域圏の県である。県内を流れるセーヴル・ナンテーズ川(fr)とセーヴル・ニオルテーズ川(fr)という2つのセーヴル(Deux-Sèvres)にちなんで名付けられた。

歴史

フランス革命後の1789年12月22日の法令施行により、1790年3月4日にドゥー=セーヴル県は誕生した。その領域は、かつてのポワトゥーの一部、アングーモワアンジューの一部を含んでいた。

1973年、県のコミューンであったピュイ=サン=ボンヌは、ショレ都市共同体に加わるためドゥー=セーヴル県から離脱し、メーヌ=エ=ロワール県に加わった。

地理

ドゥー=セーヴル県は、ヴィエンヌ県シャラント県シャラント=マリティーム県ヴァンデ県、メーヌ=エ=ロワール県と接している。

経済

ドゥー=セーヴル県の経済は本質的に農業中心である。乳製品の生産が有名で、ヤギ乳のチーズ、エシレ・バター、そして食肉の生産が続く。この25年間で農業人口は劇的に減少したが、それでも全国平均と比較すると多くが残っている。

県庁所在地ニオールは、フランス中西部のロジスティック及び商業の中心となっている。

政治

ドゥー=セーヴル県は、伝統的にフランス南北の政治的境界となっている。カトリック教徒の多い農地所有者が暮らす県北部では、伝統的に右寄りであるのに対し、県南部ではプロテスタントが多く暮らし、左翼傾向が強い。

ドゥー=セーヴル県は長らく右翼の砦とみなされてきたが、2007年フランス大統領選挙においては県議会の大半が左翼を支持した。2008年の地方選挙においては、トゥアル(fr)も左翼の候補を市長に選んだ。ドゥー=セーヴル県選出の国会議員4人のうち、3人が左翼で、右翼は1人であった。

外部リンク