武井真澂

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武井 真澂(たけい しんちょう、1875年明治8年)6月24日 - 1957年昭和32年)6月3日)は、日本の山岳画家[1]。本名は真澄[2]

生涯[編集]

長野県諏訪郡豊田村十川(現・諏訪市)に生まれる。1896年東京美術学校本科を卒業。1900年(明治33年)から1914年大正3年)まで旧制長野県立松本中学校で図画を教えた。退職後は東京に住みながら、長野県内を主体に山梨県富山県静岡県などの山に登り、山岳画を描いた[1]

略歴[編集]

[3]

  • 2017年(平成29年)7月15日 - 松本市立博物館にて松本市市制施行110周年記念展 特別展「山岳画家 武井真澂」開催。それにともない遺族が同館にスケッチ・写生帳など絵画資料約1,900点を寄贈

著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 武井真澂電子資料館、2017年8月2日閲覧。
  2. ^ 『市民タイムス』ふるさと美の風景 46 武井真澂2017年8月2日閲覧。
  3. ^ 武井眞澂 年譜 - 武井真澂電子資料館、2017年8月2日閲覧。

参考文献[編集]

  • 矢島井声編『信州諏訪の美術 絵画編』創林社、1984年、217~219ページに、武井篤の解説がある。