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栄村駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
栄村駅
えいむら
EIMURA
横手 (4.0 km)
(2.3 km) 樋ノ口
地図
所在地 秋田県平鹿郡栄村
(現・横手市柳田
北緯39度16分9.2秒 東経140度31分24.5秒 / 北緯39.269222度 東経140.523472度 / 39.269222; 140.523472座標: 北緯39度16分9.2秒 東経140度31分24.5秒 / 北緯39.269222度 東経140.523472度 / 39.269222; 140.523472
所属事業者 横荘鉄道
所属路線 横荘鉄道
キロ程 4.0 km(横手起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1918年大正7年)8月18日
廃止年月日 1921年(大正10年)5月1日
備考 横荘線廃線前に廃駅
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栄村駅(えいむらえき)は、秋田県平鹿郡栄村(現・横手市柳田)にあった横荘鉄道(後の羽後交通横荘線)の廃駅)である。短期間の営業のみで1921年大正10年)5月1日に廃駅となった。

歴史

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廃止の経緯は不詳である[1]

駅構造

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詳細は不詳であるが、書類上の記載では駅(停車場)ではなく停留場であった[1]

駅周辺

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後世の1971年(昭和46年)時点では、周囲は水田であった[1]

駅跡

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秋田自動車道と東北中央自動車道の交差地点附近と考えられ[1]、その周辺の線路は切通しになっていたが[5][6][7]、横手インターチェンジ建設時に山ごと削られ、1996年平成8年)時点ではすでに当時の面影は全く無くなっていた[5]1999年(平成11年)時点[6]2010年(平成22年)時点でも同様であった[7]

また、横手インターチェンジ部分以外の当駅跡附近の線路跡は、1999年(平成11年)時点ではインターチェンジ前後には跡が良く残っていた[6]。横手駅 - 当駅跡間は1996年(平成8年)時点では水田の中に線路跡が残存し[5]、2010年(平成22年)時点でも同様で[7]、小川を渡る小さな橋も残存していた[7]。当駅跡 - 樋ノ口駅跡間は2007年(平成19年)5月時点では湯沢横手道路から浅舞方面への道が分岐する地点附近に道床および溝を渡るコンクリートの橋台も残存し[8][9]、2010年(平成22年)時点でも同様であった[7]

隣の駅

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横荘鉄道
横手駅 - 栄村駅 - 樋ノ口駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 別説として1921年(大正10年)4月1日廃止説あり(書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 2 東北』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年6月発行)43ページより。)。

出典

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  1. ^ a b c d e f 書籍『RM LIBRARY 61 羽後交通横荘線』(著:若林宣、ネコ・パブリッシング2004年9月発行)7,24ページより。
  2. ^ 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 2 東北』(監修:今尾恵介新潮社2008年6月発行)43ページより。
  3. ^ a b 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)222ページより。
  4. ^ 「地方鉄道停留場廃止」『官報』1921年5月19日(国立国会図書館デジタル化資料)
  5. ^ a b c 書籍『鉄道廃線跡を歩くII』(JTBパブリッシング1996年9月発行)34ページより。
  6. ^ a b c 書籍『とうほく廃線紀行』(無明舎出版1999年12月発行)60ページより。
  7. ^ a b c d e 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)201,203ページより。
  8. ^ 書籍『新 消えた轍 3 東北』(著:寺田裕一、ネコ・パブリッシング2010年8月発行)25-28,30-31ページより。
  9. ^ 書籍『私鉄の廃線跡を歩くI 北海道・東北編』(著:寺田裕一、JTBパブリッシング、2007年9月発行)82-85ページより。

関連項目

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