後藤駅

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後藤駅
駅舎(2015年7月)
ごとう
Gotō
(どろたぼう駅)
富士見町 (0.7 km)
(1.1 km) 三本松口
地図
鳥取県米子市米原三軒家道西空地1460
北緯35度26分22.4秒 東経133度19分53.5秒 / 北緯35.439556度 東経133.331528度 / 35.439556; 133.331528座標: 北緯35度26分22.4秒 東経133度19分53.5秒 / 北緯35.439556度 東経133.331528度 / 35.439556; 133.331528
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 C 境線
キロ程 2.2 km(米子起点)
電報略号 トウ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
866人/日
-2018年-
開業年月日 1902年明治35年)11月1日[1]
備考 無人駅自動券売機 有)
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後藤駅(ごとうえき)は、鳥取県米子市米原三軒家道西空地にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線である。妖怪名前から取られた愛称はどろたぼう

概要[編集]

鉄道敷設に尽力した米子の豪商・後藤快五郎に由来する駅名である[2]

後藤総合車両所・本所への車両入出場のため、この駅まで電化されている[2]

歴史[編集]

なお、1926年 - 1938年には駅前に米子電車軌道も発着していた。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅列車交換可能)。非電化ホームのほかに、後藤総合車両所後藤工場への車両入出場に使用される、電化された着発線がある。無人駅

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 C 境線 下り 境港行き
2 上り 米子行き

2017年3月時点でホームにのりば番号標が整備されており、列車運転指令上の番線番号同様に西側(下り)を1番のりばとしている。

利用状況[編集]

近年の1日平均乗降人員の推移は以下の通り。[3][4]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2007年 796
2008年
2009年
2010年
2011年 916
2012年 903
2013年 899
2014年 852
2015年 868
2016年 856
2017年 866
2018年 866

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

最寄バス停は南西に400m程の日ノ丸自動車境線の角盤町4丁目である。しかし、米子市だんだんバス「後藤駅入口」バス停の方が北西に300m程と近い。なお、日ノ丸自動車の内浜線にも「後藤駅入口」のバス停があるが、だんだんバスの後藤駅入口とは全く場所が違う上に「角盤町4丁目」バス停よりも更に西南へ100m程遠い。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道(JR西日本)
C 境線
富士見町駅(ざしきわらし駅) - 後藤駅(どろたぼう駅) - 三本松口駅(そでひき小僧駅)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、328頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 杉山匡史 (2015年5月18日). “10日間 JR境線:2日目 後藤駅は、米子の豪商の名が由来”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 鳥取全県版 
  3. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011 - 2015年 - 国土交通省、2019年7月4日閲覧
  4. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月13日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]